アラン 幸福論 (ワイド版岩波文庫 216)

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  • Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000072168

作品紹介・あらすじ

ルーアンの新聞に「日曜語録」として連載されたのを皮切りに、総計五〇〇〇に上るアランの「プロポ」(哲学断章)。「哲学を文学に、文学を哲学に」変えようとするこの独特の文章は「フランス散文の傑作」と評される。本書には、幸福に関する九三のプロポを収めた。

感想・レビュー・書評

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  • 文体が古くて、少し読みづらいけれど、人生のいろんな場面で役立つエッセイ集だと思います。私はこの中のひとつで、会社での振る舞い方を少し変えました。

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著者プロフィール

1868-1951。本名Emile Auguste Chartier。ノルマンディーに生れ、ミシュレのリセ時代に哲学者J・ラニョーの講義を通して、スピノザ、プラトン、デカルト、カント、ヘーゲル等を学ぶ。エコール・ノルマル卒業後、ルーアン、アンリ4世校などのリセで65歳まで教育に携る。ルーアン時代に「ラ・デペーシュ・ド・ルーアン」紙に「日曜日のプロポ」を書きはじめたのが、彼のプロポ(語録)形式の初めである。アランの人と著書については、アンドレ・モーロワの『アラン』(佐貫健訳、みすず書房、1964)に詳しい。邦訳されたものとして、『定義集』(森有正訳、1988)、『デカルト』(桑原武夫・野田又夫訳、1971)『プロポ』1・2(山崎庸一郎訳、2000、2003)『アラン 芸術について』(山崎庸一郎編訳、2004)『小さな哲学史』(橋本由美子訳、2008、いずれもみすず書房)などがある。

「2019年 『定義集 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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