罪と罰 上 (ワイド版岩波文庫 285)

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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000072854

感想・レビュー・書評

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  • 続き!!!!

  • 【由来】


    【期待したもの】
    ・ちょっと読んでみて、良さげなら買う。

    【要約】


    【ノート】
    ・P116まで

    【目次】

  • 悪役が主人公の、異常が正常の物語を求めて読み始めた。しかし、この物語は逆か裏かあるいは待遇にある。善人による異常なまでに正常な葛藤である。『人間存在の意味を問う』ことの手法として面白かった。特に、主人公が善性を発揮すればする程、読み手に悪性が芽生える(捕まらないように上手く嘘をつけよ、とか)ことに気付く瞬間があった。
    但し、『魂は細部に宿る』を地で行きすぎていて、登場人物の感情の起伏の激しさと描きたいものを遠回しに書くことで輪郭を形成していくような印象を受けた。それらにどっぷりハマれる人が羨ましい。

  • こんなに精神的に弱い人は
    こんな犯罪を犯すべきでは無いですね。

  • 「ザ・名作」という感じで、きっと難しいのだろう
    と勝手に思い込んで敬遠していたが意外に読みやすかった。
    あまり親しみのないロシアの文化だが
    主人公の精神的に追い詰められる様子、
    登場人物の生活の逼迫がありありと伝わった。
    なぜか「余計なこと言うなよ!逃げ切れ!」と思ってしまう自分。

  • 図書館から借りました。

    登場人物のアクが強いというか……
    どん底(・∀・)
    まだ途中ですが読み進める元気がでない

  • 亀山訳が話題だが、あえて江川訳に挑戦。カタカナの名前がつらいが、がんばろう。突然でてくる「あれ」が、あっという間に実行される。気分の浮き沈みの激しさに、なんとかついていけるか。

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著者プロフィール

(Fyodor Mikhaylovich Dostoevskiy)1821年モスクワ生まれ。19世紀ロシアを代表する作家。主な長篇に『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』『悪霊』『未成年』があり、『白痴』とともに5大小説とされる。ほかに『地下室の手記』『死の家の記録』など。

「2010年 『白痴 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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