蟹工船 一九二八・三・一五 (ワイド版岩波文庫)

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著者 : 小林多喜二
  • 岩波書店 (2009年8月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000073127

蟹工船 一九二八・三・一五 (ワイド版岩波文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 労働や報酬について、過去の歴史の中で戦った人達がいて、現代は随分と改善されているのだなぁと、ひしひしと感じます。
    壮絶な労働を強いられていた時代があった事を、過去の物語ですましたり、忘れてはいけないと思いました。
    失敗や試行錯誤をしつつ、過去に学びながら良くなりながら、それでも現代でも、当時より変わらない不条理なままのこともあり…。
    物語としては、最後は救いがある終わり方なので、読みにくさやグロテスクさは引きずらず、読めます。
    余談ですが、生きるか死ぬかの物語なのに、登場人物のうちの一人の固有名詞が「威張んな」なので、インパクトあるなぁと思ってしてしまいました。

  • そういえば。半沢直樹っぽいな…

  • 思いの外読みやすかった。ストライキによって自由になるのかと思ったが、すっきりとしない終わり方。尻すぼみだなあと思った。

  • 過酷な労働の有名なお話。案外自然の描写が分かりやすかったり、すっと読めたのは、やはりある意味名作だからか?

  • 青空文庫にて

  • 人の命の軽さ、経営者と労働者の立場の違い、昭和の雰囲気、などなど、色々感じるところはあった。
    仕事がつまんないとか、贅沢言うなってことなのかなあ。

  • 12.10.29読了。…しごとがんばろってなる。蟹っ、かにかにーっ!!

  • 青空文庫にて読了。
    兎に角蟹工船の凄惨さを書いて、
    監督に復讐するのかと思いきやそんなことはなかったのですっきりしない。
    監督が殺されるのを今か今かと待つ漁夫の様な気持ちになっていたのに。
    やっと決起したと思ったら、失敗に終わるし。
    付記にて、
    サボすることで監督が首になったぜ!みたいに締めてるけどこれで復讐したつもりなのか。
    また、其れがメインでないのは解るが蟹工船の仕事についてもっと説明が欲しかった。
    蟹の出番少ししかない。
    小林多喜二は蟹工船の帝国軍に対する不敬罪で投獄されたらしいが、
    駆逐艦の出番少ないのにこれで投獄かよ…(そもそもの彼の素行が反抗的だったのだろうが…)
    資本家を悪く書いたのもダメだったの?

  • 20120731

  • 小林多喜二の悲惨な死に方のインパクトが残っていたので、なかなか手に取れなかった作品。彼の力強くテンポ良い書き方に引き込まれた。こういうエンディングも好き。

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