地球・環境・人間 (2) (岩波科学ライブラリー 141)

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  • Amazon.co.jp ・本 (114ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000074810

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    地球にいま起きている異変とは何か。
    それらは人間にどんな影響を与えるのか。
    大きく報道されては忘れ去られる「旬」の話題の陰で、多くの環境問題が着実に進行し、悪化を続けている。
    温暖化や水質汚染などの生態系の危機から、バイオ燃料、廃棄物、看護師をめぐる国家・人間の争いまで、最新の分析や調査で得られた数字をもとに、深刻さを増す重要テーマを解説。

    [ 目次 ]
    食料か燃料か、新たな争い
    高まるバイオ燃料批判
    一〇億人の温暖化難民
    温暖化で野鳥がピンチ
    世界の一〇大環境汚染地域
    アフリカの湖沼に異変
    明暗を分ける海洋環境
    インドネシアで続発する大森林火災
    カエルの大量絶滅
    世界に広がるミツバチの大量失踪
    ミツバチ大量失踪はウイルスが原因か
    エボラ出血熱でゴリラが大量死
    激増する世界の糖尿病
    貧しい国から看護師を奪うのか
    途上国に押し付ける電子廃棄物
    地球を覆う難燃剤汚染
    進む中国の水質汚染
    加速する天然資源の過剰収奪

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著者プロフィール

1940年東京都生まれ。東京大学卒業後、朝日新聞入社。ニューヨーク特派員、編集委員などを経て退社。国連環境計画上級顧問。96年より東京大学大学院教授、ザンビア特命全権大使、北海道大学大学院教授、東京農業大学教授を歴任。この間、国際協力事業団参与、東中欧環境センター理事などを兼務。国連ボーマ賞、国連グローバル500賞、毎日出版文化賞をそれぞれ受賞。主な著書に『感染症の世界史』『鉄条網の世界史』(角川ソフィア文庫)、『環境再興史』(角川新書)、『地球環境報告』(岩波新書)など多数。

「2022年 『噴火と寒冷化の災害史 「火山の冬」がやってくる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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