キーポイントフーリエ解析 (理工系数学のキーポイント 9)

著者 : 船越満明

• 岩波書店 (1997年2月25日発売)

感想・レビュー・書評

[debuipipiさんの感想 · 2018年4月8日]

フーリエ解析は昔勉強したことがあるが、その頃の教科書は具体例も計算問題も少なく数学的厳密さ一辺倒だった。わかっている人は読みやすいが初心者にはなかなかつらい。
この本はその逆。例が多くて、計算を通して理論の意味を理解させる。説明も非常にうまくて読みやすい。物理を専門にする人はもちろん、フーリエ解析を必要とする理工系の人が最初に読む本として良い本。

[baxさんの感想 · 2014年11月22日]

［　内容　］
関数をある三角関数の和で表わしたり（フーリエ級数）、関数にある三角関数をかけて積分したり（フーリエ変換）することで何がわかるのか。
これらはどう使い分けるのか。
素朴な疑問を通して，フーリエ解析の考え方を学ぶ。

［　目次　］


［　問題提起　］


［　結論　］


［　コメント　］


［　読了した日　］

[w-vogelさんの感想 · 2010年4月8日]

先日買ったフーリエに関する本が難しくて読めず、だけど読めないのは悔しい、というわけで今日大学に行って借りてきた本。
高校数学の知識で読み始めることができ、スタートで苦労しなかった。
今までの経験から言って、そういう本を理解できない、なんてことはないはずなのでこのまま2週間で読み切ってしまおうと思っている。（借りられる期間が2週間）
筆者も、対象を大学1～2回生を想定しているので安心だ笑

---これを読了したら先日買った本のレビューを更新します---