電磁気学の考え方 (物理の考え方 2)

著者 : 砂川重信

• 岩波書店 (1993年4月8日発売)

作品紹介・あらすじ

本書は、従来の教科書の記述では読者を右往左往させてしまうばかりだった電磁気学の諸法則を、きれいに交通整理します。法則ひとつひとつの物理的意味と相互の関係を的確にとらえることで、険しそうに見えたマクスウェル方程式への道も難なくご案内します。

感想・レビュー・書評

[o-morikawaさんの感想 · 2022年6月30日]

シリーズ全体で高校から大学への間を埋めるレベルに良い。

[ラワイルさんの感想 · 2020年8月28日]

「多くの法則を交通整理」してくれたのは間違いないんだけど、やはり何も知らん初学者にとって「数多くの法則が次から次へとめまぐるしく」という感覚はあった

数式を省略しまくってるので「解答がくわしい」は大嘘。微積を頭に飼ってる人以外お断りって感じはした。

[あるきてくとさんの感想 · 2014年6月2日]

3年次編入試験対策に使用。

[豆腐小僧さんの感想 · 2011年10月6日]

電磁気学というものに全く興味も持てず理解もできない時期に出会った本。電磁気学の最初に読む本としては最適ではないだろうか。