日本の写真家〈4〉野島康三

制作 : 長野 重一 
  • 岩波書店
3.57
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本棚登録 : 13
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (71ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000083447

感想・レビュー・書評

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  • 肉感がすごい

  • 女性ヌード写真が素晴らしいと思う。
    モデル女性は皆どっしりとして豊満な身体の持ち主ばかり。
    こちらへ迫ってくるような肉の重みが目を釘付けにさせる。
    有無を言わせぬものを感じさせる。それは母性ともまた少し違うような。
    モデル女性は何人かいるが、野島康三のレンズの前では不思議と共通点が生まれるのか、皆似た雰囲気をまとう。
    彼女らの内面に関しては、まったく想像の余地を与えない。
    とにかく肉体が主張している。

    野島自身は痩身で品の良い男性だったということで、その性質と写真とのギャップがまたたまりません。

  • 野島康三の展覧会を見てきたので関連本。
    初期は多分に絵画調なのだが、極端なソフトフォーカスやディストーションは使っておらず、昨日見た「表現主義写真」に比べると明晰な画像が際立つ。何も勉強してないんで見たまんまの感想しか書けないや。
    やはりちっとは勉強しないとこの人の立ち位置がよくわかりません。

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