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- Amazon.co.jp ・本 (61ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000094726
作品紹介・あらすじ
グローバル化のもと、国籍、戸籍、言語といった国家のメンバーシップをめぐる境界がアイデンティティをめぐってどのような政治力学を形成するのか。国民国家が様々にもたらす排除と包摂をテーマに、現代日本に生きる二人の「外国人」政治学者と気鋭の哲学者が、それぞれの視座からナショナリズムに切り込む白熱の議論。
感想・レビュー・書評
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萱野さんの言語についての話辺りから内容に近づけたかも!対話を続けていく重要性を漠然と感じたのと、良い意味で国家ってものが個人的にますます曖昧なものなりそうだなぁ・・・。
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う~ん、萱野さん、司会ができていないっていうか力不足だな。C.ダグラス・ラミス氏、姜尚中氏の発言には考えさせられるものがあったが。
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国家イコール国民と考えがちですが、決してそうではない。国家というのは政治的な1つの機関。
本来、国家というのはネーションという上の国民というものが外側に向けてひとつにまとまった共同体であり、内側において普遍性を持っている。
沖縄での同化政策は成功した。毎年、沖縄に行く観光客は500万人で沖縄の人工の約3倍。
1999年に国旗国歌法ができたときに、これを進めたのが自民党の野中さん。なぜ彼がそれにOKを出したかというと、今後、日本語の話せない民族が日本に来ても日本国籍さえ持っていればうまくいくようにするため。
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