岩波講座地球惑星科学 12

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  • Amazon.co.jp ・本 (478ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000107327

作品紹介・あらすじ

それを専門とする研究者以外には、「比較惑星学」というより「惑星科学」という方がなじみ深いかも知れない。どちらもほとんど同じことで、太陽系、および太陽系天体の現在の構造、その起源と進化を研究する学問分野の総称だが、強いてその違いを挙げるとすれば、比較惑星学はそれを地球との比較において行うことに多少のウェイトがあるということになろう。比較惑星学はあまりに多分野の研究に関係するため、国内外も含め、本書のようにすべてを1冊にまとめたものはこれまで存在しなかった。本書はその意味では最初の試みといえる。すべてを1冊にまとめたため、量的に十分に記述できなかったという問題もあるが、すべてを1冊にまとめたという利点は、読者にとってそれを補って余りあるものである。

著者プロフィール

1946年静岡県生まれ。
1972年東京大学博士課程修了。
複雑理工学、地球惑星科学専攻。
現在、東京大学大学院教授。
著書 『宇宙人としての生き方』
『お父さんと行く地球大冒険』(以上岩波書店)
『惑星科学入門』(講談社)
『一万年目の「人間圏」』(ワック)
『地球・宇宙・そして人間』(徳間書店)
『宇宙誌』(徳間書店)など多数。
テレビ出演・雑誌等で活躍中。

「2005年 『「人間圏」の未来』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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