岩波講座 現代工学の基礎〈2〉材料特性と材料選択 《材料系III》・デザイン論 《技術関連系VI》
- 岩波書店 (2000年6月8日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000109826
作品紹介・あらすじ
エンジニアに必須の、基礎知識を満載!幅広く学ぶことで、真の実力が身につく。
感想・レビュー・書評
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デザインプロセスや考慮すべきタスクがまとめられていて読みやすい。
基礎ということで、抽象的な部分が多いが、根本はよく理解できる。 -
「材料特性と材料選択」と「デザイン論」の2分冊。
「材料特性と材料選択」は材料を力学・電磁気・熱・光・化学の観点に分け、それぞれで特性の解説、また材料を選択するという形で論じられている。材料系メーカーなどの企業も多いので充実している分野と思われる。が、個人的には関連は薄いので広く浅くさらっと読み終えた。
「デザイン論」は美を追求するといったものではなく、どういう観点で見るのか、どんな考え方・アプローチがあるのか等が論じられている。この本を選んでる限り、美術家ではないと思われるので、理工系の人間にとっては興味深い観点での学びがあると思う。グッドデザイン賞などへの言及はメーカーの立場でも面白いかと。
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