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- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000113298
作品紹介・あらすじ
中世とはどのような時代だったのか。宗教や法、環境など様々な観点から中世社会の特質を描き出すとともに、戦国大名の権力のあり方に近世への移行の契機を探る。
感想・レビュー・書評
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岩波書店の歴史本第9巻。時代は室町時代から戦国時代へ。戦国の争乱、国人一揆と大名家中、検知と知行制、地域的統一権力の構想、惣村と土豪、宗教一揆、戦国の法と習俗、自然環境と中世社会、中世の技術と労働など。中でも冒頭の山田邦明による論文(戦国の争乱)が面白かった。詳細→
http://takeshi3017.chu.jp/file8/naiyou30309.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【資料ID: 1117022121】 210.1-O 87-9
http://opac.lib.saga-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB14042531 -
岩波日本史講座中世最終巻。戦国後期足利将軍の変質について論じた章はなかなかわかりやすかった。特に、なぜ追放されていた将軍が戦い、籠城し、殺されるまでになったのか、という話は良くわかった。有名無実、みたいな一言では片づけられんところがありますね。
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