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- Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000220279
作品紹介・あらすじ
生誕二〇〇年を迎えた今なお、おとぎ話作家として敬愛をあつめてやまないアンデルセン(一八〇五‐七五)。しかし、日記、書簡、同時代のさまざまな証言を丹念に読み込んでゆくと、そこには、優雅に羽を広げる白鳥ではなく、自分の生涯をも幾度も語りなおしては創りあげる、おどおどしたアヒルの子が顔をのぞかせる。「アヒル小屋で生まれてもいっこうにかまいません。白鳥の卵からかえっていれば、ですが」とつぶやく、みにくいアヒルの子をはじめ、マッチ売りの少女、人魚姫、モミの木、鉛の兵隊など、広く愛されつづける主人公たちをはぐくんだ時代を描き、作品のなかに投影される作者自身の内面の真実にあらたな光をあてた、注目の伝記。
感想・レビュー・書評
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カテゴリ:教員著作物
英語英文学科:安達まみ教授の著作物詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
〝作家アンデルセン” 彼という人物そのものが大好きになった。
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資料番号:010866697
請求記号:949.7ア
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