江戸化物の研究――草双紙に描かれた創作化物の誕生と展開

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  • 岩波書店 (2017年2月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000222990

江戸化物の研究――草双紙に描かれた創作化物の誕生と展開の感想・レビュー・書評

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  • アダム・カバット『江戸化物の研究 草双紙に描かれた創作化物の誕生と展開』
    カバット教授の草双紙の中の化け物像に関する主要論文をまとめたもの。創作としての妖怪、馬琴『化競丑満鐘』。初期草双紙の化物尽くし。黄表紙の化物尽くし。化物尽くしの黄表紙と合成本。鬼娘の系譜、化物と見世物。所帯道具の化物の系譜。非常にすばらしいの一言。

  • 【新着図書ピックアップ!】
    江戸時代の物語の挿絵の「化物」って、なぜかユニークで愛嬌がある。今の時代のポケモンみたいなものかも。
    本書は、江戸時代の大衆文学『草双紙』に出てくる化物についての論文集である。
    著者のアダム・カバットは、本書のあとがきで草双紙との思い出をこう語る。「当時、まわりのくずし字がほとんど読めなかったが、絵を見るだけでも楽しく、図書館では場違いと知りながらも、笑いをこらえられなくなった。」みなさんも、まずその絵を楽しんでみてはいかがだろうか。

    【New Book】
    For some reason, "Bakemono (monsters)," often drawn in the books published in Edo period, are unique and charming. They are like Pokemon.
    This book is the article collection of that illustrations which we can see in the popular book in Edo period, "Kusa-soshi."
    The author is Adam Kabat. She wrote her memory of "Kusa-soshi" like this. "At that time, I couldn't read the character written in a cursive style, but I just enjoyed the illustrations, and I couldn't stop laughing though I was in the library."
    I recommend that you first see the illustrations in this book.

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江戸化物の研究――草双紙に描かれた創作化物の誕生と展開の作品紹介

江戸の大衆文学というべき草双紙には、滑稽で愛嬌のある化物がしばしば登場する。著者はこの化物に着目、近世文学の立場から緻密な文献調査を重ね、当時の風俗・流行・芸能等との関係も視野に、草双紙を捉え直してきた。草双紙のなかの化物は、いかにして形成され、時代とともに展開していったのか。また、当時の出版事情とどのような関わりを持ったのか。本書には、積年の論考に書き下ろしを加えて集成し、江戸都市文化の産物としての「創作された化物像」の面白さを鮮明にする。著者にとって初の論文集。

江戸化物の研究――草双紙に描かれた創作化物の誕生と展開はこんな本です

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