折り返し点: 1997~2008

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (522ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000223942

感想・レビュー・書評

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  • もののけ姫からポニョまでの企画書・対談
    紺屋の白袴

  • もののけ〜ポニョあたりまでの宮崎駿さんの書かれたものをまとめた感じなんですけど。
    とにかく分厚い。

    中身のアニメについてどうこう語るというより、そのバックボーンとしての昔から今の環境とか、人とかを語っていて勉強になります。
    養老さんとの話は興味深いです。

  • コーチャンフォーで発見
    むっちゃ太いぞこの本
    今読むから待ってて

  • 宮崎作品を巡る対談等。非常に興味深い。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/64138

  • 蔵書整理で手放すので、再び出会い読む日もあるか

  • 「他人に迷惑をかけない」は幻想

    子どもがちゃんと喜怒哀楽を味わいつつ生きられるか

    生きているって何だとか、家族って何だとか、飯を食うっていうのはどういうことなのかとか、物を持つというのはどういうことなのか、
    つくるというのはどういう意味があるのか

  • 大阪樟蔭女子大学図書館OPACへのリンク
    https://library.osaka-shoin.ac.jp/opac/volume/569607

  • 『もののけ姫』から『崖の上のポニョ』までの間の宮崎氏によるインタビューやコラムをまとめた一冊。大ヒット作の根底にある宮崎氏の哲学を知ることができる。『もののけ姫』は『風の谷のナウシカ』よりも『耳をすませば』の延長上にある作品である、映画監督でありながら映画はあまり観ない、などの目から鱗が落ちる話が満載だ。

    自信がアニメ作品を作りながらもアニメが子どもたちにもたらす影響には懐疑的であったり、戦闘機を愛しながらも戦争には嫌悪を抱いているなど、自身の矛盾に気づき、そこでもがく謙虚さのある方なのだと感じた。

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著者プロフィール

アニメーション映画監督。1941年東京都生まれ。学習院大学政治経済学部卒業後、東映動画(現・東映アニメーション)入社。「ルパン三世 カリオストロの城」(1979)で劇場作品を初監督。1984年には「風の谷のナウシカ」を発表。1985年にスタジオジブリの設立に参加。「天空の城ラピュタ」(1986)、「となりのトトロ」(1988)、「魔女の宅急便」(1989)、「紅の豚」(1992)、「もののけ姫」(1997)、「千と千尋の神隠し」(2001)、「ハウルの動く城」(2004)、「崖の上のポニョ」(2008)、「風立ちぬ」(2013)を監督。現在は新作長編「君たちはどう生きるか」を制作中。著書に『シュナの旅』『出発点』『虫眼とアニ眼』(養老孟司氏との対談集)(以上、徳間書店)、『折り返し点』『トトロの住む家増補改訂版』『本へのとびら』(以上、岩波書店)『半藤一利と宮崎駿の腰ぬけ愛国談義』(文春ジブリ文庫)などがある。

「2021年 『小説 となりのトトロ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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