- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000224109
作品紹介・あらすじ
ミニコミやオルターナティヴ・メディア、インターネットでの相互交流的な情報空間がますます活発化する反面、マスメディア・ジャーナリズムの衰退が顕著だ。本書は、排除され、見えなくされがちな女性、子ども、高齢者、貧困層、障害者、外国人等の視点と声を反映した「オンナ・コドモ」のジャーナリズムの豊富な実践例をふまえ、「ケアの倫理」とともにメディア社会をトータルに活性化するための方法を提起する。理念的考察と実践的提言を有機的に架橋する試み。
感想・レビュー・書評
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社会
メディア -
自分の責任というベクトルはどこへ向けるべきなのか。『正義の倫理』という視点に対立軸として、『ケアの倫理』という視点を提示する。コミュニティーに属することが叫ばれる中、この『ケアの倫理』の考え方は持っておきたい。自己責任で物事を片付けられるのは、一部の人だけのように思われる。そして、それは自立した大人になることをやめる、ということではなく、大事にする価値観の違いだと思う。
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資料ID:98110915
請求記号:070||H
配置場所:普通図書(選書コーナー)
「オンナ・コドモ」って言葉は、女性にとっては
いい感じのしない言葉です。