オリジンから考える

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  • 岩波書店 (2011年11月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000224161

オリジンから考えるの感想・レビュー・書評

  • ・自らのものの考え方を、弁証法から出口を見出す。反・反共という思想。

    ・民衆の思想はWhatからはじまるのでなく、Howから始めるとよい。Howから考えて、Whatに至る思想形成が必要。Whatから始めると、強制を伴って、失敗する。地道に動くことによって認識し思考すること。思考は自由だから。

    ・認識と思考が重要。事柄をできるだけ正確に客観的に見定める。認識の上に、自由に物事を発想する。

    ・運動が広がり、伸びて行くウラには、市民運動の不文律がある。自分のやりたいことをやる、人のやることに文句を付けるな、文句があるなら自分でやれ、と。そして、必ず自分でやれ。自主的に自分が動くことが市民運動の一番基本の原理である。

  • 小田実さんが面白い
    71p~の「小さな人間の位置から」
    が 秀逸
    ギリシャ神話、ギリシャ悲劇、喜劇
    その 名前の売れた大物
    アガメムノン、アキレウス、アポロン
    そんな輩を糞味噌に解釈しているのは
    さすが 小田さん
    俺たちは 所詮
    なんの力もない そのへんのおっさん、おばはん
    つまり その他大勢のデモスなんやから
    どこに 自分を位置づけて読むかは
    大事だよ
    と それはそれは 説得力のある文脈

    「源氏物語」で言うと
    牛車を引っ張っている男が私よ。あなた方よ。

    ほんとうに その通りだ!

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オリジンから考えるはこんな本です

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