柿喰ふ子規の俳句作法

著者 :
  • 岩波書店
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000224543

感想・レビュー・書評

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  • 突然の子規ブームを発散すべく手に取った本。捻典さんの子規愛伝わった。子規哲学もカッコヨクテよかた。さくっとした俳句が多いのになんか切なくなる。

  • 崇め奉ってしまわれる文人は多い。
    その「文人」も屁もすれば、愚痴もこぼす
    あの正岡子規さんとその句を
    愛情と尊敬を持って紹介してくださる

    この稔典さんの一冊を
    読んだ後は
    「病床六尺」も「墨汁一滴」も
    ちょっと 違って読めるような気がするから面白い

    俳句に興味がある人も無い人も
    楽しめる気がする

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著者プロフィール

1944年4月22日、愛媛県伊方町生まれ。
2023年6月、ブログ「窓と窓」を中心に晩節の言葉を磨く場として「窓の会」を結成、主宰する。俳諧・俳句のコレクション「柿衞文庫」の理事長。市立伊丹ミュージアム名誉館長。大阪府箕面市在住。

「2024年 『リスボンの窓』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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