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- Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000225304
作品紹介・あらすじ
技術に関するこれまでの哲学的言説はいずれも、市民の関与を排除するテクノクラシーの進展を止める力にはなりえないのではないか?こうした問題意識から著者は本書において、従来の本質主義的な技術概念を再検討し、概念の新たな定式化を目指す。1968年の学生叛乱、70年代の環境主義をめぐる論争、80年代のミニテルやAIDS治験をめぐるネットワーキングなどの豊富な事例の分析と、ハイデガー、フーコー、ハーバーマスや社会構成主義などとの理論的対決とを織り交ぜながら、市民による技術システムの占有戦略を説く。社会と市民に開かれた"新たな合理性"概念を提唱する、"技術の哲学"への意欲的な試み。
感想・レビュー・書評
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ハイデッガーを念頭に置きつつもハーバーマスを議論した本である。卒論でこのテーマでやるのであれば必読書である。
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