近代日本政軍関係の研究

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (447ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000225380

作品紹介・あらすじ

二個師団増設問題やシベリア出兵から一九四五年の敗戦に至るまでの政軍間の角逐を丹念に追いながら、総力戦体制の構築と統帥権の独立という、相反する指向の対立と妥協の産物として、「軍部による合法的・間接的支配」、「軍民融合型支配」が最終的に成立したことを明らかにする。著者の長年にわたる研究の集成。

著者プロフィール

1951年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。現在、山口大学人文学部教授、独立大学院東アジア研究科教授。遼寧師範大学客員教授。政治学博士。近現代日本政治史・軍事史専攻。

「2009年 『田中義一 総力戦国家の先導者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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