消えたカラヴァッジョ

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制作 : 田中 靖 
  • 岩波書店 (2007年12月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000225649

消えたカラヴァッジョの感想・レビュー・書評

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  •  カラヴァッジョの作とされる『洗礼者ヨハネ』には、真贋論争かまびすしい瓜二つの絵がある。カピトリーニ美術館所蔵のそれとドーリア・パンフィーリ所蔵のそれである。絵に関する文献調査を依頼されたフランチェスカは、ドーリア版の出所来歴を究めようとパンフィーリ古文書保管所に籠って記録を追いかけるうち、スペイン人画家による模写の証拠を突きとめた。

  • 失われた絵がどのように再発見されるのかというプロセスを窺い知れる一冊。
    もし、その発見の当事者になっていたらそれは相当にスリリングだったんだろうなぁ。
    カラヴァッジョファン必読。

  • 読んでも読んでもページ数が進んでいかないような錯覚にとらわれるが、いつの間にか読み終わってた。
    カラバッジョの伝記ものにも読めるし、若き美大生の謎解き物語にも読めるし、修復美術のノウハウ集にも読めるし、美術界隈の金と名声の奪い合いにも読めるし、ほかにもえーとイタリアとエゲレスでの遠距離恋愛のエッセンスもあり、薄い割にこってりしてて、おもしろかった。

  • まったくジャンル違いのノンフィクション。
    最初は専門用語などイメージがわかないものもあり、入り込んでいきにくいが、イタリアの風景描写をイメージしながら読んでいるだけでも楽しめた。
    絵画1枚が本物だと公認されるまでのドラマを垣間見られるのも、別世界の話なので、それはそれで興味深かった。

  • 6

  • 「消えたカラバッジョ」は、そのノンフィクションが持つスリルと、カラバッジョの生活、芸術性を一緒に楽しめて、とってもお得?でした。カラヴァッジョがとても好きになった本。いつか、ダブリンに行って、この目で見たいものです。

  • カラヴァッジョ『キリストの捕縛』が発見されるまでの、ルポタージュ小説(?)。丹念なインタビューに基づく発見までの過程再現が、スリリング!!

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