- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000229128
感想・レビュー・書評
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保育士や幼稚園の先生が、園でのエピソードと共に、良い絵本や読んでほしい絵本などを紹介していく本。知らない絵本にたくさん出会えた。
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貸出状況はこちらから確認してください↓
https://libopac.kamakura-u.ac.jp/webopac/BB00237119 -
実践編というよりも読み物として楽しみました
保育園の子どもたちが、お散歩しながら自然に親しんでいて
理想的な風景ですね -
昔こどもが実際に体験できたことがなかなか、体験しにくい世の中になっているとして、その不足した実体験を絵本で補えるという視点で絵本が紹介されている。
ひとつひとつの絵本から、こどもたちがどんな追体験をすることができるのかや、実際に幼稚園や保育園に通うこどもたちの反応などが書かれている。 -
絵本を勧める他の書籍と少し違うところは
掲げている考え方が
(1)「かわいい」「きれい」で選ぶ前に、
お話に親しむための時間をかけよう
(2)子どもが求めているのは、大きくなること
(3)メッセージや教えよりも、ともに体験できる
ストーリーを
(4)「トラブルはチャンス」と思えるストーリーが最高
(5)「上から目線」の笑いには要注意
(6)擬人化の質を見きわめよう
(7)調子のいい言葉よりも、ぴったりくる言葉を
ということで、大人が良いと思う絵本と
子どもが好きな絵本は違うんだろうなと感じました。
どうしても可愛くて綺麗な絵を選んじゃうんですよね -
大学で児童文学を教える脇氏が、幼稚園の先生や保育園の先生と現実の子どもの反応や生活を踏まえながら、絵本について、子どもが育つということに絵本がどう寄り添っていけるかを具体例をたくさんあげて説く。
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過去の著作を踏まえた実践例としての絵本の紹介。
定評のあるオーソドックスな絵本ばかりでした。
あと、片山健さん絵本ばかり(笑)。
ちょっと偏りがあるかなぁ。 -
すごく共感をおぼえる内容
実体験があるから絵本が楽しめるし、絵本があるから実体験に深みが増す
絵本て素晴らしいなぁとまたもや実感しちゃう一冊でした