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『坂の上の雲』と司馬史観 についての感想・レビュー・書評


『坂の上の雲』と司馬史観
16人が登録 ★2.50

著者: 中村政則 
本 / 岩波書店 / 241ページ / 2009年11月14日発売
ISBN/EAN: 9784000230292
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評価平均: 2.50
登録数: 16
レビュー数: 3
価格: ¥ 1,890 (参考価格:¥ 1,890)

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みんなの感想・レビュー・書評

夜半ノ嵐さんのレビュー

第1章 『坂の上の雲』とは何か
・日清戦争と台湾・朝鮮
・日露戦争への道程
・日露戦争―旅順攻略戦
・日露戦争―日本海海戦
・韓国併合―日露戦争の帰結
第2章 青春物語としての『坂の上の雲』
・秋山好古と陸戦
・秋山真之と日本海海戦
・正岡子規―壮絶なる闘病生活
第3章 近現代史をどう見るか
・なぜ、司馬史観を問うのか
・明治維新の世界史的位置
・日清・日露戦争をどう見るか
・大正デモクラシーの歴史的意義
・大東亜戦争とアジア太平洋戦争
・司馬遼太郎の明治憲法・天皇観

ひみずさんのレビュー 読み終わった

日露戦争の海軍の記述で、今まで読んだ他の本では確認できなかったことがわかり勉強になった。司馬の問題点も良くわかった。しかし、司馬に対する批判だけでなく、司馬の影響を受けた人への痛烈な批判があったり、「坂の上の雲」の登場人物の紹介にかなり頁数を割いていたり、更に各所で自説を展開するので焦点がぼやけて、冗長に感じるところが多かった。
司馬史観に対する問題提起の本であれば、中塚明氏の「司馬遼太郎の歴史観」の方がずっとわかりやすい。

やりみずさんのレビュー 4 読み終わった

 司馬さんの『坂の上の雲』を読んだのはだいぶ以前のことですが、前半の秋山兄弟や正岡子規の青春時代が描かれている部分が特に印象に残った思い出があります。史実を踏まえつつも司馬さん特有の解釈や講釈がふんだんに散りばめられていて、それが作品の大きな魅力ともなっています。ただ、気になったのは「こんなに心おどる思いで近代日本の歴史小説を読んじゃってていいのか?」というなんだか落ち着かない感覚です。小説だから... 続きを読む »

全3レビュー中 1 - 3件を表示
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