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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000238786

作品紹介・あらすじ

ロシア・ウクライナ・ベラルーシ現地の膨大な記録を総覧し、「死者数98万5000人」という衝撃的な数字を報告した決定版データ集、待望の翻訳。

感想・レビュー・書評

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  • 一家に一冊、5000円の価値はある本である。参考文献は、国連等の資料における参考文献数を有に超える数千。そのほかにもスラブ系の資料は多数あるらしいが、英語になってないので参考資料としても数えられてないらしい。
    チェルノブイリでここまで調査も研究もされているにもかかわらず、健康被害はなかったことにされているのが世界の原発産業の恐ろしさである。
    もう私は後戻りしない。

  • チェルノブイリ事故後、極めて過小な健康被害評価で幕引きをはかる国際社会に対し、甲状腺癌のみならずさまざまな疾患・症状が増加する現実を眼前に格闘する医師、科学者らの悲鳴が聞こえてくるような調査報告。その全てが放射線に起因するものかどうかはわからないが、その可能性は否定できない。福島原発事故を抱える日本に住む多くの人に知ってもらいたい事実。

  • 543.5||Ia

  • 岩波書店 イベント情報
    チェルノブイリ原発事故から約30年。 その傷は未だ癒えることがありません。しかし事故の影響評価や調査はこれまで十分であったとはいえませんでした。ようやく、ゴルバチョフの科学顧問を務めたヤブロコフ博士とネステレンコ博士が中心になって、チェルノブイリの影響調査を徹底的に行い2009年に調査報告書の英訳版が刊行され、今年4月にその邦訳版『調査報告 チェルノブイリ被害の全貌』が刊行されました。
    今回、邦訳版の刊行を受けて主著者のヤブロコフ博士の講演会を開催します。東京電力福島第一原発事故による放射能汚染に対処する上でチェルノブイリから学ぶべきものは何か? など、参考になる話が多いと思われます。ぜひご参集ください。

    『調査報告 チェルノブイリ被害の全貌』刊行記念
    アレクセイ・ヤブロコフ博士講演会

    【日程】
    〈東京〉
    日時 5月18日(土)午後6時30分~
    会場 星陵会館
    主催 チェルノブイリ被害実態レポート翻訳プロジェクト
    HP http://chernobyl25.blogspot.jp/2013/04/blog-post_29.html

    〈盛岡〉
    日時 5月19日(日)午後1時30分~
    会場 岩手大学
    主催 日本科学者会議岩手支部、
    原発からの早期撤退を求める岩手県学識者の会

    〈郡山〉
    日時 5月20日(月)午後6時30分~
    会場 郡山市総合福祉センター
    主催 「ふくしま集団疎開裁判」の会
    HP http://fukusima-sokai.blogspot.jp/2013/04/blog-post_19.html

    〈京都〉
    日時 5月22日(水)午後6時15分~
    会場 キャンパスプラザ京都
    主催 京都精華大学人文学部細川研究室
    HP http://www.greenaction-japan.org/modules/wordpress/index.php?p=649

    『調査報告 チェルノブイリ被害の全貌』moreinfo
    http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0238780/top.html

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