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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000240321
作品紹介・あらすじ
反戦運動の活動家として脱走アメリカ兵の国外逃亡を助けた筆者は、雑誌『思想の科学』編集代表、フリーランスの編集者などをへてアメリカにわたり、FBIに疑われながらアメリカ国籍を取得する。アメリカ人になるとは、いったいどういうことなのだろうか。本書はユニークな生き方を選び取った筆者が綴るアメリカ体験記であり、輝いていた戦後日本への追想である。アメリカと日本という二つの座標を手放すことなく、二つの社会と歴史を対比しつつ、人間の生き方や暮らし、革命などについて考える。誰にも書けないエピソードによって語られる日米交流史。
感想・レビュー・書評
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1945~1972年の間の出来事が
疾風怒濤のごとく綴られていく
その時代
「世の中の事」は「自分事」であったのだ
確かな手応えとして
時代を作っている一人として人が存在した
そのことに
鮮烈な印象を持った
「今」を漂い流されている自分を
思わず対比してしまった詳細をみるコメント0件をすべて表示
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