記録と考証 日中実務協定交渉

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000242738

作品紹介・あらすじ

1972年9月29日の日中共同声明で謳われた、航空・海運・貿易・漁業の4実務協定の交渉はいかになされたか?日中双方の交渉当事者は、台湾問題・対ソ戦略・双方の国内政治問題・両国間の政治体制の違いや経済格差、といった困難な条件に直面しながらも、時々刻々と変化する情勢を読み解きながら、落としどころを探りあいつつ、長丁場の実務交渉を重ね、協定締結に漕ぎ着けた。当時、外務省中国課首席事務官として交渉に当たった著者は、文書開示請求により交渉資料を入手し、当事者へのインタビューなども加えて、客観的史料に基づき交渉過程を初めて再現する。

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  • 展示期間終了後の配架場所は、開架図書(3階) 請求記号 210.1822//O26

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著者プロフィール

青山学院大学特別招聘教授、元フランス大使
1938年生まれ。東京大学法学部、英国ケンブリッジ大学経済学部卒業。1962年外務省入省。文化交流部長、経済局長、外務審議官、駐ベトナム大使、駐韓国大使、駐フランス大使などを歴任。2003年10月から 11年9月まで独立行政法人国際交流基金理事長を務める。東京2020オリンピック・パラオリンピック招致委員会評議会事務総長

「2017年 『朝鮮半島 地政学クライシス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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