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- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000258579
作品紹介・あらすじ
サンスクリット原典からの画期的な現代語訳を成し遂げた著者が、『法華経』に込められた共存と融和を希求する思想の今日的な意義を問う。
感想・レビュー・書評
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学生時代の「だから何なのだ」という問に適切に答えられなかった自分を反省し、自分で考えることの必要性を認識した著者。
そして、色んな人生経験を重ね出会った「法華経」。
中国語で書かれた「法華経」に対する原始的な疑問が、サンスクリットまで遡らせた。
東西の文明が行き交う西インドで成立した「法華経」の原点に深くせまった著作である。
そして、思想として読むことで新たな価値発見ができるとしている。
釈迦が言ったとする教えは、どういう思いで発せられたのか。
後世の人間が解釈する言語の限界。
法華経を読んだことはないが、著者の著した「法華経」の解釈を読んでみたくなりました。
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