近代日本の酒づくり――美酒探求の技術史

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000259347

作品紹介・あらすじ

米と水を原料とし、二種類の微生物の働きを巧みにもちいて醸される日本酒。古来、職人の秘伝の世界だった酒づくりに、科学的解明の光が当たり始めたのは明治時代に入ってからであった。複雑な日本酒醸造のしくみを基本から丁寧に解説しながら、明治期から今日にいたるまでの日本酒製造の歩みをたどり、美味い酒を安定的につくるべく創意工夫を重ねた人々の苦闘と情熱、技術革新の歴史を描く。

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著者プロフィール

1947年、福岡市に生まれる。静岡大学人文学部入学、中途退学後上京。東洋医学に興味を覚え、日本鍼灸理療学校に学ぶ。卒業後、鍼灸指圧の治療所を開設。同時に精神障害者の社会復帰活動に参画し、地域の通所作業所開設に協力。グループホームを10年余り担当したあと退任。この間、心身にわたるケアの問題に関心を継続し、Boocs ホリスティッククリニック東京の開業と同時にスタッフに加わる。8年間在職。現在は、臨床運動学研究会の活動継続。共著に『自分で治せる腰痛』『自分で治せる ひざ・足の痛み』(法研)ほか。

「2019年 『実践ガイド 腰痛症は自分で治す』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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