語る 兜太――わが俳句人生

著者 :
制作 : 黒田 杏子 
  • 岩波書店
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 11
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000259828

作品紹介・あらすじ

三十年近く朝日俳壇の選者をつとめ、国民文芸としての俳句の普及に多大な貢献をつづける俳句界の巨匠が、克明な日記を基に九十五年の生涯を振り返り、俳句とは何かを縦横に語る。生き方とともに、俳句観や句作にあたっての姿勢と心得を、思いを込めて語った貴重な証言。敬愛する人々への追憶(書き下ろし)、人生の節目に当り新しく選んだ自選百句、自ら作成した個人史略年譜を併載。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ふむ

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

金子 兜太(かねこ とうた)
1919年埼玉県生まれ。東京大学経済学部卒業。1943年日本銀行に入行。加藤楸邨に師事。1962年、同人誌「海程」を創刊、主宰。1978年埼玉県文化賞受賞、1983年、現代俳句協会会長、1987年より朝日俳壇選者、1988年、紫綬褒章受章、1996年、句集「両神」で詩歌文学館賞受賞。1997年、NHK放送文化賞。2005年日本芸術院会員、2008年、文化功労者。
主な著書「種田山頭火 漂泊の俳人」「小林一茶」「感性時代の俳句塾」「放浪行乞」「わが戦後俳句史」「一茶句集」ほか。句集「少年」「蜿蜿」「暗緑地誌」「遊牧集」「金子兜太全句集」「黄金子兜太句集」「皆之」「詩経国風」「金子兜太集」第1巻~第4巻ほか。

「2022年 『金子兜太 俳句の古典を読む ─芭蕉 蕪村 一茶 子規─ CD版 全6巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

金子兜太の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×