文学理論 (〈1冊でわかる〉シリーズ)

  • 岩波書店
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本棚登録 : 448
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000268660

感想・レビュー・書評

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  • わかりやすい・面白い・ためになる、と三拍子そろった入門書。
    表紙もポップでかわいいです。
    積みっぱなしになりそうだたのですが、ようやく読めました。

  • I like Ike
    好かれる対象と好きになる主語の両方が、行為の中に包み込まれている

    差異が記号に意味を持たせる(ソシュール)


    出来事/プロット
       ストーリー/言説

    物語の理論において基本的に区別すべきは
    プロットと提示
    ストーリーと言説

    提示 
    誰が話すのか?
    誰が、誰に、話しかけるのか?
    誰が、いつ、話しかけるのか?
    誰が、どんな言語を、話すのか?
    誰が、どんな権威をもって、話すのか?

    焦点化 誰に話すのか?
    ①時間の問題 どこから話すか
    ②距離とスピード
    ③知識の制限 全知、何の視点

  • まあ、、私は一冊ではわからないです。こういうのがあるんだとさらっとなぞるために読んだ。

  • [ 内容 ]
    文学、映画、新聞、テレビ、広告―「読む」ことと関わらずにいるひとは誰もいない。
    「読むための理論」を知ることで、これまでとは違った世界が見えてくる!
    新しい思考のかたちを身につけたいひとに最適の入門書。

    [ 目次 ]
    1 理論とは何か?
    2 文学とは何か?文学は重要か?
    3 文学とカルチュラル・スタディーズ
    4 言語、意味、解釈
    5 レトリック、詩学、詩
    6 物語(ナラティヴ)
    7 行為遂行的な(パフォーマティヴな)言語
    8 アイデンティティ、同一化、主体(サブジェクト)
    補遺 諸理論の流派と運動

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 分かりやすくはないけど、すごくわかる

  • これは文学理論をすべて説明する本ではない。しかしなぜ文学理論というものが必要なのかを教えてくれるだろう。

  • 2010/02/17

    『「文学」とは、われわれの読書活動の結果が「それなりの価値がある」と期待させるような制度的なレッテルなのである。』

  • 2009/11/19図書館で借りる
    図書館2F閲覧室 901||C95

  • 文学史の先生に薦められたから読まなきゃ。

  • 1冊では足りなくなる。

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