現代日本の中小企業 (シリーズ・現代経済の課題)

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000270434

作品紹介・あらすじ

その浮沈が、いま経済再生の鍵を握ると言われるほど決定的な重みを持ちつつある中小企業。製造業を中心とする長年の企業調査の具体的成果を基に、「異質多元的」とされる中小企業が担う重要な役割と直面するさまざまな課題を浮彫りにし、新しい経済環境のなかでの今後の企業政策のあり方といま何が中小企業の事業展開で求められているのかを考察。中小企業の本質を捉えるバランスのよい叙述はおおいに示唆的である。企業調査と理論的歴史的考察とを綜合する、二〇年間にわたる緻密な研究の成果であり、中小企業論に新風を吹き込む一冊。

感想・レビュー・書評

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  • お仕事柄。。。内容は、うまくいった事例をつなぎ合わせた学者肌なところはあると思うが、この業界において生き残り、うまくやっていくためのモデルが示されているとは思う。

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著者プロフィール

慶應義塾大学経済学部教授
1960年生まれ。東京大学大学院経済学研究科第2種博士課程単位取得退学。博士(経済学、東京大学)。大阪市立大学経済研究所助手、講師、助教授、同大学院創造都市研究科助教授、
教授を経て、2006年より現職。主要著作に『戦時期日本の下請工業』(ミネルヴァ書房、2004年)、 『現代日本の中小企業』(岩波書店、2004年)。

「2021年 『中国の日系企業 蘇州と国際産業集積』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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