- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000271066
感想・レビュー・書評
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図書館でパラパラッと坊っちゃんのくだりを見て読みたくなった。
が、初っ端詩を並べ立てられて無理かも。。なんて。
5人の編集委員が一人一冊最終回の6冊目としてのこの別冊。
坊っちゃん全編は読んだことない。解説読んでいて、読めそうにないとも思ったけども。
著者の夏目漱石の経験、明治の人が当たり前としていたこと、それがわかっていないと理解出来ないってこと。
読み終わった気でいますが何か。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
[ 内容 ]
[ 目次 ]
詩と光景 アンソロジー(荒川洋治)(「三人の詩について」高見順;「帰郷」萩原朔太郎 ほか)
「小説を読む」とはどういうことか―夏目漱石『坊っちゃん』に即して(関川夏央)(明治三十八年秋のできごと;読後感は「爽快」? ほか)
「次の千年の文学」のための文章(高橋源一郎)(喜多ふあり『けちゃっぷ』;kiki『あたし彼女』 ほか)
さようなら、『ゴジラ』たち―文化象徴と戦後日本(加藤典洋)
演劇のことば―全十幕(平田オリザ)(岸田國士『紙風船』;三好十郎『その人を知らず』 ほか)
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ] -
なんだかよくわからない。しっかり味わって読む時間がなかったからだろう。
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ことばのプロさんたちの本。高橋源一郎さん(現代小説)と、平田オリザさん(演劇)の項が、特に気になります。凝った装丁も実に素敵。