抵抗と協力のはざま――近代ビルマ史のなかのイギリスと日本 (シリーズ 戦争の経験を問う)

著者 :
  • 岩波書店
4.40
  • (2)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 27
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000283762

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 日英緬の関係がわかった。
    根本先生の本にしては結構読むの大変だった、、、

  • 第二次世界大戦以降の日本との関わりの中から、当時ミャンマーの政治的引率者として活躍していた人物たちがどのような動きをしていたかを分析し、その行動を最終的にはナショナリズムの観点から腑に落としているのだと思います。(多分)
    現在のミャンマーが抱えている問題についてあまりにも無知だった為、参考になるかなと思い手に取りました。
    ビルマ史を整理する上でも非常に分かりやすく、理解しやすく書かれていました。
    国内の少数民族問題に加え、地理的にも諸外国とどのような関わりをしていくのか、何に対抗し、何に協力していかなければならないのか。ミャンマー国軍がどのような考えを持って行動しているかは理解に及ばないにしろ、そこ近付くヒントがあったような気がします。

著者プロフィール

上智大学教授

「2019年 『東南アジアの歴史〔新版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

根本敬の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×