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- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000291064
作品紹介・あらすじ
『大言海』に曰く、民主主義とは「でもくらしいニ同じ。…所謂下剋上ト云フモノカ」-人びとは民主主義とは何かを問い、その実現を求めて格闘した。福沢諭吉から日本弁護士連合会まで、多様なテーマの原典三三篇をよみときながら、日本社会に刻まれてきた民主主義への志向を俯瞰し、その標高と裾野を示す。
感想・レビュー・書評
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決して時系列に並べたのではありません。
柳田国男「青年と学問」(1925年)を最後に持ってこられたのも編者の気持ちを表しているのでしょう。
およそ100年も前の思想家から、現代も健在な思想家まで読んでも、どうしていつも同じ「教訓」ばかり並ぶのだろう。
世の中は少しも変わらない。
人間はいつまでたっても変わらない。
政治はいつまでも閉塞状態。
いつになれば・・・・・と思わせてくれる本です。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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