無差別テロ――国際社会はどう対処すればよいか (岩波現代全書)

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000291828

作品紹介・あらすじ

9・11同時多発テロ以降、ISのパリ同時多発テロにいたるまで、テロは身近に迫る危機となり、非人道性・無差別性があらわになってきている。テロの脅威は、東アジアや日本でも例外ではない。テロによる市民への暴行を止めるとしながら、人権や主権を侵害する傾向が強まり、暴力の連鎖が止まらない。無差別テロは世界をどう変えたのか、被害者への補償はどうあるべきなのか、国際社会はどう取り組めばいいのか。国際社会の半世紀にわたる努力を振りかえり、国際法学の立場からテロを定義し対策を提言する。

感想・レビュー・書評

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  • 【由来】
    ・ダイヤモンド2016/3/5 佐藤優

    【期待したもの】

    ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。

    【要約】


    【ノート】
    ・札幌図書館一番ノリ。

    【目次】

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:316.4||K
    資料ID:95170723

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著者プロフィール

韓国・ソウル生まれ。国際法学者。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科で博士号取得。ジョージ・ワシントン大学総合科学部専任講師、ハワイ大学韓国研究センター客員教授、明治大学法学部助教などを経て、2016年から日本大学危機管理学部准教授。著書に『涙と花札-韓流と日流のあいだで』(新潮社)、『柔らかな海峡-日本・韓国 和解への道』(集英社インターナショナル)、『無差別テロ-国際社会はどう対処すればよいか』(岩波書店)、『北東アジア市民圏構想』(第三文明社、佐藤優氏との共著)など。研究論文に“State Terrorism as a Mechanism for Acts of Violence against Individuals.” Journal of East Asia and International Law など多数。
ホームページ https://www.korea-relations.com/

「2021年 『未完の革命 韓国民主主義の100年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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