- Amazon.co.jp ・本 (121ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000295826
作品紹介・あらすじ
人気も知名度も抜群の奇妙な鳥、ペンギン。泳ぎかた、食べかたなど、その生態は不思議だらけだ。凍てつく海で小型ボートに乗って、群れを追いかける。小型発信器をつけて潜ってもらう。識別のために毛染めする。研究者たちの試行錯誤と喜怒哀楽を通して、ペンギン研究の最前線を紹介する。
感想・レビュー・書評
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しらべかた、とタイトルにあるようにペンギンの保全活動に関する人間のドタバタを分かりやすく書いた本。
古い本ですが、本文中に引用されていた「ペンギンもクジラも秒速2メートルで泳ぐ」も読んでいたので、その時の記憶もよみがえり、一瞬、ペンギン学者もいいかも!?と思える本です。
データロギングの手法もアナログの手法も、それらの発展の経過も含めた経験談で、やはり「現場」っていいよね、と思いつつも、遠くて、寒くて、臭いところは自分は向かないなと思い直し、最新のペンギン学を調べてみようかなと思いつつ閉じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB06200422 -
「飛ばない」「怖くない」「弱くない」と三拍子そろった、実は観察しやすい動物らしい。問題は、それが南極圏にいて、行くまで大変だということらしいが。
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ペンギンは何故かどうしても気になる鳥だ。その「しらべかた」。ロガーをつけて生態を調べる、個体認識で「染める」「顔認識」等。ペンギンに出来るだけ負荷をかけずに、いろいろ調べたい。ペンギンへの愛とペンギン好き同士の愛(どっちも、偏愛って言っていいのかな)。もうからないはずなのに増えているというペンギン研究者。わからないでもない。
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メモ:ペンギンは水中では理想的な流線型をしており、最大断面直径180ミリのヒゲペンギンが泳ぐときの抵抗は直径15ミリのコインとおなじ。
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頑丈な鳥・ペンギン。
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岩波の岩波科学ライブラリーシリーズはかなり個人的に好きだし、意外とファンも多い。その中で特に興味を惹かれたのはこの本。読後にペンギンが好きになってしまう。自分もペンギンファンになってしまい、長崎ペンギン水族館に行って、一日飼育員をさせてもらった。笑
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【新刊情報】ペンギンのしらべかた 488.6/ウ http://tinyurl.com/6vpsuf5 ペンギンの生態は不思議だらけ。凍てつく海で群れを追いかける。小型発信器をつけ潜ってもらう。識別のため毛染めする…。研究者らの試行錯誤と喜怒哀楽を通し、研究の最前線を紹介 #安城
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ペンギン研究の面白さや大変さが、よ~く分かりました。
ペンギンはカワイイ。
野生動物のなかでは、ペンギンは研究しやすい動物ではあるようですが、でも、ペンギンならではの大変さがあるのですね。
ペンギンを見る目が変わりました。