週末ナチュラリストのすすめ (岩波科学ライブラリー)

著者 :
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000295932

作品紹介・あらすじ

自然界には、ヒトという生きものの常識では考えられない異形の生きものたちが跳梁バッコし、奇妙キテレツな生活を繰り広げる。アポなし訪問にも応じてくれる彼らの好意に甘えて40年。週末に活動するむしウォッチャーが、究極のズボラ流自然観察の奥儀を大公開。自由研究にも大活躍間違いなし。

感想・レビュー・書評

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  • 写真の豊富な自然ウオッチング入門ガイド。子供向けなのか、易しい文体でさらっと読めるし、これなら自分にもできそうだ、と思わせるあたりはいい感じ。そのへんの木をゆっくり眺めてみようかという気になった。それをきかっけに、花はどうして咲くのだろう、とか、この虫はなんでこういうかっこをしているのだろう、といった「なぜ」が気になるようになると、ハマる第一歩なんだろう。

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    「自然界には、ヒトという生きものの常識では考えられない異形の生きものたちが跳梁バッコ、奇妙キテレツな生活を繰り広げる。アポなし訪問にも応じてくれる彼らの好意に甘えて40年。週末に活動するむしウォッチャーが、究極のズボラ流自然観察の奥儀を大公開! お子さんとの自由研究に活用すれば、株も上がる!(オールカラー) 」
    実は虫さん苦手です、、、

  • ふむ

  • 僕も自称ナチュラリストだが、弱点がある。
    昆虫は大丈夫だけれど、毛虫類は大の苦手で、
    不気味に感じる生き物もだめ。
    谷本さん、楽しみ方が半端じゃない、さすがプロです(苦笑)。

    〈学んだこと〉
    かやの実、炒ったら「アーモンド味」がするらしい。
    ヤマボウシは「砂糖を焼いて固めた」感じらしい。
    メダカのカメに入れている草、「デンジソウ」だということがわかった。
    「コゴミ」と呼ばれることが多い「クサソテツ」。

  • 個人の趣味感満載の本。
    身近な昆虫がメイン。

  • ★★★★★
    いわゆる「豊かな自然あふるる土地」に出かけなくとも、庭先や近所の公園、道路脇、田んぼで自然ウォッチングは出来る!
    写真いっぱいで、この週末にお出かけしたくなります。
    (まっきー)

  • メインが昆虫の話でした。

  • 2013/12/2

    460.7||タ (5階自然科学・医学)

    ズボラ流自然観察の世界とは?
    手のひらサイズの生き物たちを「見る」「拾う」「撮る」「飼う」「知る」といったちょっしたコツで、時にはわくわくドキドキの週末時間を充実させてみては…
    自由研究にも大活躍!!

  • 生き物って
    面白い。
    著者独自の目線は
    もう殆ど子どもそのもの
    時にはユーモラスに…
    この本には
    ワクワクとドキドキが
    一杯詰まっています。
    日常の目線が少し変わりました。

  • 気分が向いたときに,自然に目を向ける,そういう余裕が欲しいものだ.山奥でなくとも,ちょっとした街角にも自然観察のネタがあふれている.今度から,もう少し立ち止まってみよう.

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著者プロフィール

谷本雄治(たにもと ゆうじ)

愛知県生まれ。児童書を中心にノンフィクション作家として活躍。
主な作品に『ぼくは農家のファーブルだ』(岩崎書店)
『カブトエビの寒い夏』(農山漁村文化協会)
『ご近所のムシがおもしろい!』(岩波書店)
『天の蚕が夢をつむぐ ~大島紬ものがたり』(フレーベル館)
『牧野富太郎ものがたり 草木とみた夢』(出版ワークス)など。

「2023年 『牧野富太郎物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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