- Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000295963
作品紹介・あらすじ
火星研究は驚くほど進展している。衛星から届く画像は高解像度で、立体的にも見える。惑星地質学が専門の著者らが、その知識を存分に活かし、あたかも火星に降り立ったような感覚で、火星の名所や「旧跡」をガイド。
感想・レビュー・書評
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB09846063詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
舞台は2062年、火星旅行が割とリーズナブルになった世界。
読者は火星好きな高校生と共に、念願の火星旅行へ旅立ちます。
画像はGoogle Earthによるもの。付属の3Dメガネでより立体的に地形の起伏を見ることが出来るようになっています。
火星の大きさ故、プレート運動がない
→数十億年前にできた地形や火山が消えずに上書きされていく
→よりダイナミックなクレーターや火山(太陽系最大!)を見ることが出来る
生で見ることは叶いそうにありませんが、写真だけでもその迫力は十分に伝わってきます。
後半部分では、火星に似た地球上の場所でのフィールドワークの様子が取り上げられています。火星旅行編はライトなSF調なのに対し、こちらは(文体自体は)ライトなルポルタージュ、といったところでしょうか。
更に簡潔にまとめられた最新火星情報のコラム、と色んな切り口で火星が語られていて、お腹いっぱいな1冊でした。
自分でGoogle Earthのフライトシミュレーター機能を使って眺めていると、より楽しめると思います。
図書館スタッフ(学園前):あんりみ0
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帝塚山大学図書館OPAC
https://lib.tezukayama-u.ac.jp/opac/volume/747103 -
宇宙
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BSフジ「原宿ブックカフェ」のコーナー“コンクラーベ”で登場。
http://harajukubookcafe.com/archives/920
下北沢B&B 黒川安莉さんが篠原ともえさんにプレゼンした1冊。
『火星は地球と似ている部分が多くて、1日24時間37分22秒、違うのは、太陽の周りを約687日かけて周ります。この本は赤と青のめがねがついていて、立体的に見れるようになっています。なので、火星に旅行しているような気分になるかなと思います。』(下北沢B&B 黒川安莉さん)
残念ながら、結果は惜敗!篠原ともえさんの今読みたい本には選ばれませんでした。。
原宿ブックカフェ公式サイト
http://harajukubookcafe.com/
http://nestle.jp/entertain/bookcafe/ -
火星に行ってみたいと思ったことはありませんか?実際に人類が火星に行くことはまだできませんが、この一冊であたかも火星に降り立ったような感覚になれるはずです。また、3Dメガネを使って3次元的な画像を楽しむこともできます。
(7類 B1) -
請求記号・445.3/Go
資料ID・100059680 -
最新の火星研究を、Google Earthで見られるという時代。技術の進歩はすごいものがある。
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Google Earthで見ることのできる写真を用いた、架空の火星観光旅行。
火星の「名所」の紹介は、理系素人にもわかりやすくてワクワクしちゃいました。 -
火星に行きたい。ゴビ砂漠は火星にそっくりだそうだ。
行き詰ったら、こういう本を読もう