- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000296342
感想・レビュー・書評
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10月新着
東京大学医学図書館の所蔵情報
https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_search/?lang=0&amode=2&appname=Netscape&version=5&cmode=0&smode=0&kywd=4311468245詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ものを見ると言うことが初めて分かった!
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感覚というものが単独の感覚器官によって生じるのではなく、環境との相対的なつながりにより発生する、それがアフォーダンス(と、理解した。)。
ひとつひとつの実験や主張についてはなんとなくわかるような気がするが、このアフォーダンスという概念、なかなか言語化が難しいのか読んでいていまひとつ正鵠を得ない印象。
UI・UXの分野ではアフォーダンスという言葉に触れる機会があるが、こういった難しい概念をプラグティカルな領域にまで落とし込んだ先人たちの偉大さに感服する。 -
むずち
ここまでしかかかわれなかった -
新版 アフォーダンス (岩波科学ライブラリー)
ギブソンの言ってることがどうにも腑に落ちず、他の人はどう読んでるのか気になり、佐々木正人。教祖ギブソンに従うだけのつまらんやつ。不満は解消されず、むしろ金魚のフン野郎へのイライラが募ったばかり。雑だし荒いし、、、。ギブソンへの反論はないのか?
やむをえないので、生態学的視覚論を一時中断して、生態学的知覚システムから読み直すかな、、、。 -
表面的なところでしか説明できないなぁ。日常生活と結びつけることや対立する概念を関連づけられれば理解に近づくだろう。夏の課題だな。
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アフォーダンスの入門編におすすめされたため購入。
2015新版が出たということでタイムリーな内容も含めれ参考になりました。
はじめの内容は少し難しい内容でしたが、読み進めることで理解が深りました。
環境が動物に与え、提供している意味や価値
なんどか読み直す予定です。 -
認知科学というのは言いたいことは分かるが理解が追いつかない。無意識のうちに行っていることを理論で説明しようとしても、その実感が無いため説明を素直に受け入れることができないからである。このアフォーダンスもまさにその典型である。一言で言ってしまえば「自分と環境の関係」であるのだが、これがなかなか難しい。例えば椅子に座っている状態で机の上にあるペンを取ろうとした時に、手を伸ばすだけなのか、腰を浮かすのかの判断をするが、この判断の要因が机の上のペンが持っているアフォーダンスであるという。また、目隠しをした状態で棒を降ったとき、おおよその長さが分かるが、これは棒がもつアフォーダンスらしい。これらが「自分と環境の関係」ということは間違いないと理解できるのだが、それが「アフォーダンス」と言われてもいまいちピンとこない。このあたりが認知科学の難しさなのだろうと思う。しかもこれが単なる机上論でなくすでに実用化されているという。お掃除ロボットの『ルンバ』がそれである。「壁にぶつかったらランダムな方向へ動く」、「段差があったら落ちないように向きを変える」、「バッテリーが切れそうになったら充電器を探して戻る」という一連の動きを地図を持たずに環境を認識して判断しているというのがアフォーダンスの実用例らしいのだが、やはりいまいち理解が追いつかない。
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ギブソンのアフォーダンス理論について説明した本であるが、あまり一般的であるとはいえない。したがって、卒論でアフォーダンス理論を取り上げる学生にとってだけは読んでおくといい本であろう。