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- Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000296489
感想・レビュー・書評
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第一線で活躍する日本の科学者たちの目が、日常生活の中で見つけた科学の芽について語るエッセイ集。
他の誰も気にしない事に興味を持ち、それを他人に分かるように伝え、世の中に役立つものにしていくこと。
それが科学の本質であり、また面白いエッセイの条件でもあることが、この本で再確認できた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
36篇のエッセイが収録されているが,色々な分野があり,色々な人が色々なことをやっているのに驚く.ブラックホールの色付けの話や,オノマトペの実態を探る話,マヤ文明の奥深さ,さらには紅茶の抽出の話,みんな楽しく読めるものばかりで,このような多彩な書き手を探す編集者は素晴らしいと思った.