- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000296670
作品紹介・あらすじ
母から子へと綿々と受け継がれ、人間の全細胞数の数十倍もいると言われる腸内細菌。その驚くべき役割が、次々と明らかにされている。免疫機能を強化し、代謝物が神経やホルモンを通じて脳に働きかけ、さまざまな病気や、食欲、感情や精神にまで関与する。あなたの不調も腸内細菌の乱れが原因かもしれない。
感想・レビュー・書評
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大阪樟蔭女子大学図書館OPACへのリンク
https://library.osaka-shoin.ac.jp/opac/volume/651907詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
そのうち腸内細菌測定機能付きトイレができたりするのだろうか。バランスが崩れるのは速いが元に戻すのは大変なのは心にとめおきたい。
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腸内細菌の話題は最近の健康番組でもよく話題になりますが、腸と脳が連関しているとか腸内細菌が関係する興味深い事が読めます。10日間毎食ハンバーガーなどのファーストフードを食べる実験をすると腸内細菌が実験前と様変わりする。私達の食べている物は腸内細菌の餌でもあるわけで、腸に良いもの、増やしたい腸内細菌が好きな物を食べようと思いました。
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片方が肥満、もう片方が適正体重の双子の便をマウスに移植 低脂肪食 肥満女性の便を移植したマウスは、適性体重の便を移植したマウスにくらべて、体重と体脂肪が増加していた 肥満マウスでは腸内細菌の多様性が低下したままだった
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腸内細菌が免疫機能や、脳の働きや、病気、食欲、感情、精神にまで影響をもたらしているとするもの。非常に興味深いです。
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請求記号 491.7/O 97