ちいさいおうち (大型絵本 (3))
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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
絵が素敵で、四季の移ろいもなども温かいタッチで描かれていて、良いとは思うけれど、読後感が、なんとなく(思い当たるふしはあるが)、すっきりしない。
子供時代に読んだとしたら、私はどう感じただろうか・・・
絵の部分を入れて30ページを越える長い作品。寝る前の読み聞かせで、子供は長すぎて終りまでにうつらうつら。田舎に建てられた「小さいおうち」の周りは、時のながれと共にどんどんん変わっていきます。どこか懐かしい気持ちになるのは私だけでしょうか?ノスタルジーを感じます。
田舎な静かな丘にあるちいさなおうち。
春には林檎の花が咲き、夏には子どもが池で遊び、秋には木の葉が赤く染まり、冬には雪で覆われる。
ところが、ある日丘のまわりに道が作られて…。
『いたずらきかんしゃちゅうちゅう』などで有名なバージニア・リー・バートンが、本当の豊かさを描いた静かで優しい作品。
1965年の出版以来、読みつがれ版を重ねている。
小型版も出版あり。
多彩な色使いで細かく書き込まれた絵なので、読み聞かせよりもお家で読むように。
寝る前などに落ち着いて読みたい名作絵本。
年長さんから大人まで。
娘がもうすぐ3歳になる父親です。思い出の絵本です。郊外に建てられた ちいさいおうち が四季の移り変わりで折々の景色や子供たちが遊ぶ様子を見ながら年を重ね、都市のスプロールに飲み込まれてしまいます。喧騒の中の寂しい様子から、轢き家で郊外に移築され、当初のような景色の中で、新しい住み手との日々をはじめるという話です。都市再開発のモデル本として10年程前に横から光があたりましたが、それは別として楽しく読める絵本だと思います。by えほん
田舎の丘にぽつんと建っているちいさなおうちが
はるなつあきふゆ。。。
時とともに自分の周りが変わっていくのを見ている。
変わっていくこと、
変わらずにいること。
ほんとうに大切なこととは。
近代化が抱える問題を、暖かく風刺していると思います。この「暖かい風刺」が出来るのは、作者の高い技能のなせる業だと思いました。
他の作品「いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう」、「はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー」せいめいのれきし」「名馬きゃりこ」なども読んでみたくなりました。アメリカの絵本の古典となるものを多くつくった作家らしいですね。
絵本だけど、内容的には大人に読んでほしい本。
表紙のかわいさで購入したけど実は中身はもっと濃かった一冊。
いなかのしずかなところに建っている「ちいさいおうち」。はるなつあきふゆと、ちいさいおうちは季節を感じながらいつもそこに建っていました。でもやがて、取り巻く環境が少しづづ変化して、大きなビルが立ち並ぶ都会にぽつんと取り残されてしまいます。
ある日通りかかった人に気に入られ、ちいさいおうちは引っ越することになりました。またいなかの丘の上に落ち着いて、人が住むようになり、読み手の心にもパッとあかりがともったような気持ちになるでしょう。
「ちいさいおうち」のとまどいや喜びを読み手も共有することができる絵本です。
***
友人にもらった本。工業化のながれにさからえずなすすべなく立ちすくむ「おうち」。いなかに引っ越すことによってとりあえずの解決をはたすだけど、なんともいたたまれず、なにかもやもやとしたものがうちに残る読了感。
主人公ともなる ちいさいおうち …… こういう人に憧れます♪
だんだん”ちいさいおうち”が気の毒になったりしますが、最後には穏やかな様子の”ちいさいおうち”に安心してホッとしました。
主人公ともなる ちいさいおうち …… こういう人に憧れます♪
だんだん”ちいさいおうち”が気の毒になったりしますが、最後には穏やかな様子の”ちいさいおうち”に安心してホッとしました。
*長閑な田舎に建っている「ちいさいおうち」。しかし、田舎は都会へ変わってゆき……*
田舎にはビルが建ち、交通が整備され、近代化の一途を辿ります。
その反面、管理する人のいなくなった「おうち」が変わらないどころか古びてゆく様子は、見ていて本当に切ない。
どのページの絵もピントを「おうち」に合わせた状態で話が進んでいくので、周囲の変貌はとても露骨です。
懐古主義ではありませんが「昔は良かったね」と思わずにいられません。
子どもにせがまれよく読みますが、大人が読んでも考えさせられるいい絵本だと思います。
【鹿児島大学】ペンネーム:りんごの木
UniLeaf では、この絵本に透明点字シートを挟み込んで製本した、ユニバーサル絵本を貸し出ししています。
状況が「読みたい」になっている本はお貸しできます。
「いま読んでいる」になっている本は貸出中ですが、ご予約いただけます。
コメント欄に「貸出希望」と書いてください。
(送り先の住所などはここに書かないでください。)
ちいさいおうちが
生まれてから老いるまで。
ちいさいおうちの気持ちを片隅に、
周りはどんどん変わってゆく。
街はぐんぐん「進んで」ゆく。
変わらなかったちいさなおうち、
老いの先にあったのは…。
便利さとひきかえに何かを失うって簡単にはどっちがいいかわからんなぁとかんがえました。
2011.5.20
みどりの丘の上に立ち、四季を感じながら静かに、幸せに暮らしてきた「おうち」。しかし時が経つに連れてその周囲はどんどん開発されていく。昔は遠くに見えていた「街」の一部に自分がなってしまった時に感じたのは賑やかさとは相反する寂しさだった。周りが賑やかになればなるほど募る孤独。そしてある日、とうとうその「おうち」は…。
絵も物語も素晴らしい。人生で出会った最も素晴らしい絵本のひとつ。

小さなおうちが見守る近代化。





