サリーのこけももつみ (大型絵本)

  • 岩波書店
3.85
  • (36)
  • (37)
  • (48)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 488
感想 : 44
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (54ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001105902

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • この先どうなるんだろうと母はドキドキしながら読みました。

  • 絵がカラフルでないことをブツブツ言っていた長女もあっという間に話に引き込まれていた。
    私はかなりお気に入り。

  • よみきかせに向いている絵本なので、今回は大型のほうを図書館で借りた。

    サリーはお母さんとこけもも山へ、冬にむけたジャム作りに使うこけももを摘みに行った。
    山の向こう側には、小さな熊がお母さん熊とこけももを食べにやってきていた。

    以前借りた小型の絵本は、カバーそでが切断されておらず、見返しの絵が隠れていた。
    今回はそんなこともなく、大型のためしっかり絵をみることができて良かった。
    「訳者のことば」の小さな解説で、「こけもも」は原文ではブルーベリーであることを知った。
    白地に紺の絵と茶の文で、すっきりしている。
    それぞれの見開き2Pに絵が一場面のことが多く、紙芝居的でいいかも、と今回初めて感じた。

  • サリーとお母さんはこけもものジャムを作るために、摘みにいきます。サリーはお母さんを追いかけながら、自分のバケツにけももを入れるよりよりも食べることに夢中になります。同時にくまの親子も冬眠のためにこけももを食べていました。そうするうちに、相手を取り違えて、サリーはくまのお母さんに、子ぐまはサリーのお母さんについていきました。
    気づいたお母さんたちはびっくりして自分の子どもを探しにいきます。

    子どもの頃にお母さんを別の人と間違えるということがよくあったな、と思い出しました。サリーのお母さんがサリーを見つけてくれてよかったです。

  • サリーがお母さんとこけもも摘みに行き、山を歩いていきます。すると、同じ山(丘?)で反対からクマも冬越しの為にこけももを食べ食べ歩いて来ます。私はサリーが子ども用の小さなバケツにこけももをいれる音、ポリン、ポルン・・・が好き。ドキドキハラハラ!でも、最後はホッとできる。何度読んでも楽しめる絵本。

  • サリーと素敵なお母さん(だって、山に入る時もスカートなんだもの)、そして、優しい母熊とかわいい坊やの小熊がこけもも摘みに夢中になって、山でばったり出会うおはなし。ちょうど今の季節にぴったりのお話。見開きの古き良き時代のキッチンがステキ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

  • 5歳5ヶ月
    こけももってなに?と聞かれた

  • 1949コールデコット賞受賞作品
    Blueberries for Sal
    「こけももをつみに行ったサリーは、お母さんとはぐれてしまいました。一方、クマの親子も夢中でこけももを食べていました・・・。」

    洋書で子どもの頃よんでもらって好きだった本。
    バケツにブルーベリーをコロンと落としたり口に放り込んだりするのがうらやましくて、お気に入りだったな。

  • まず「こけもも」が何なのかわからす読みはじめましたが、それはそうと、熊の親子が出て来たところで、さあ大変、読み進む雰囲気ではない状態になりました。まあそこは絵本でしたから、よかったよかった。

  • ある日、サリーはお母さんといっしょに、山に「こけもも」をつみに行きました。そのとき山の反対側では、小ぐまとお母さんぐまが冬眠(とうみん)にそなえて、やはりいっしょにこけももを食べに来ていました。
    そのとちゅう、くたびれたサリーもはすわりこんでこけももを食べ始め、おかあさんとはぐれました。
    北アメリカの大自然のなかでのおおらかなお話です。

  • コロナ明け 久しぶりに読んでいただいた
    文字を追わないで音を楽しむ
    小さいバケツに落ちる音
    熊の親子の近づく様子が聞こえる(^^)
    横長のフレームにいい構図
    色がなくたって楽しめるスタンダードな絵本
    子どもたちに囲まれて読み聞かせが出来る日も近いでしょうね!

  • 5m

    実家本、懐かしくて。
    じっと聞いていて、ポリンポロンポルンとカラスのかぁかぁかぁの所は楽しそうに聞いた。
    28冊目

  • ジャム作りのため、こけもも(ブルーベリー)つみに山へやってきた、サリーとお母さん。一方、冬眠前の腹ごしらえのため、こけももを食べに山へやってきた小熊とお母さん熊。二組の親子の交流を描いたおはなし。
    いつか読みたいと考えていた名作絵本、ついに読了。ほぼ食べ続けているサリー可愛いです。両方のお母さんが双方の子どもに手を出すべきでない、と考えるところは実際に有りそう。サリーがこけももをバケツに入れる「ポリン・ポロン・ポルン」という音が良く、楽しく読めました。

  • 年中娘。去年行ったブルーベリー狩り、また今年も行きたいねと言っていたけどこの状況なのできっと行けないね…。来年行けるかわからないけど、まだ去年の体験を覚えているうちにブルーベリー狩りのことを楽しく思い出したいなと思ってこちらを読み聞かせ。モノクロで写実的な画、娘の好みからは外れていそうだから、どうかな?と思ったけど、2日目の夜も読んでと自ら持ってきた。好んでもらえたようで嬉しい。2020/5/31

  • 「子どもを本好きにする10の秘訣」>「生き物・自然」で紹介された本。

  • 野生は人間に、人間は野生に手を出してはいけないというルールがよく行き届いている…

  • UniLeaf では、この絵本に透明点字シートを挟み再製本した、ユニバーサルデザイン絵本の貸出をしています。
    ・ 状況が「読みたい」になっている本は、貸し出しできます。
    ・「いま読んでる」になっている本は、貸し出し中です。
    貸出方法については、ユニリーフのHP  http://unileaf.org/  をご覧下さい。

  • リズム感がある文章で読みやすく、直ぐに物語へ引き込まれる。山へこけももつみにいく、サリーとお母さん、そして、こけももを食べに行く子グマと母クマ。無邪気な子どものサリーと子グマ、それを優しく諭すそれぞれの母たち。これから冬を迎える親子。

  • ベリーつみなんて、いいねー
    1949年コルデコット賞

  • こけもも食べてみたい。

  • 永く読まれてきた名作。
    こけもも(本当はブルーベリーらしい)摘みに行く、人間の親子と熊の親子。
    動物も、人間もお母さんっていいなあ〜

  • こけももを摘むことよりも食べることに夢中なサリーと小熊の様子がとてもかわいらしいです。

  • 図書館で借りてきた本。
    読んでる私が、先が気になって読んでました。
    似た文章が続くのが、子どもの心をつかむのかしら?

  • すき!娘も気に入って、繰り返し読みたがる。

  • お母さんと山へこけももつみへ出かけたサリー。
    つまみ食いしながらお母さんを追いかけていきます。

    一方、山の向こう側では熊の親子がこけももを食べにやってきます。
    小熊もお母さんを追いかけながらこけももを食べています。

    子ども達が食べるのに夢中になっている間に、親が子どもを取り違える様子がとてもおかしい。
    気づくまでのドキドキ、その後の展開にホッと一安心。

    二色刷りのシンプルで地味な絵本ですが、かえって新鮮に感じます。

  • くまさんがお母さんのこけももを食べちゃうところがおもしろい 次男

  • サリーは、おかあさんと こけももつみに いきました。バケツに いれるより、口に いれるほうが 多いみたい。いっぽう、おかの はんたいがわでは、くまの おやこが こけももつみに きていました。こぐまは たべるのに むちゅうになって ついつい おかあさんぐまから はなれてしまいます。サリーも いつのまにか おかあさんと はぐれて、なんと、おかあさんぐまに ついていってしまいます! だいじょうぶかな?ハラハラしちゃうよ!

  •  作品は素晴らしいと思います。ぜひ、お勧めしたい本。
    けれど、子供さんと楽しむ前に、ひとつ注意していただきたい点があります。

     〇井さんの翻訳には、ときどき東京方言?といいたくなるような言葉があります。例えば〇ページ

    (このレビューは書きかけです。)

  • 子どもたちが大好きな本。
    こけももつみにでかけたサリーとくまのお話。
    こんなことがあったらいいなってみんな思うのでしょうね。

  • 「このくまは おとなでしたから、たとえ サリーのようなちいさな子どもでも、にんげんには 手だしをしないほうがいいということを、しっていました」

    山の中で こんな風に熊に出会えたら。

全44件中 1 - 30件を表示

著者プロフィール

ロバート・マックロスキー

「1978年 『すばらしいとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ロバート・マックロスキーの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×