- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001105926
感想・レビュー・書評
-
「ある日,ブタ小屋のかたすみで子ブタといっしょにドラゴンの赤ちゃんが生まれました.子どもたちは大よろこび.ちょっとかわりもののユーモラスなドラゴンと,子どもの表情をいきいきと描きます」
ドラゴンの存在をすんなり受け入れた兄妹が素敵。ドラゴンって、ひもとか、コルクとかつかいさしのろうそくを食べるんだ。ブタといっしょに育って、急に巣立つドラゴンとの、出会いと別れのお話。夕日の中を飛んでいくシーンが美しい。心に残る絵本だと思う。赤い目が大きすぎてちょっと不気味だと思ったが、その大きな目からポロッと涙が出てくるシーンで、読書もドラゴンが好きになっている。読んでもらうなら5,6歳くらいから。自分で読むなら小学校中学年から。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
母ブタが子ブタを産んだとき、その中に真っ赤な目のドラゴンの子どもを発見した私と弟。
みどりいろ、でも目だけは怒ったように真っ赤な小さいドラゴン。
嬉しそうにしっぽを右左に振り、時々機嫌が悪くなったり。
「ドラゴンかわいー。なんで行っちゃったの。いなくなっちゃうの?なんで?寂しいじゃん!」(S9)
こういうこと、私も子供の頃にあった気がする。ドラゴンだったのかぬいぐるみだったのか、絵本だったのか、友達だったのか。
こっそり布団の中で泣くような別れ。
そんなことをじんわり思い出す。 -
4歳2ヶ月の娘へ。
-
あ、これは大好きなタイプの絵本…。
https://www.youtube.com/results?search_query=draken+med+de+roda+ogonen -
「子どもを本好きにする10の秘訣」>「冒険・ファンタジー」で紹介された本。