魔女とふたりのケイト

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制作 : コーディリア・ジョーンズ  Katharine Briggs  石井 美樹子 
  • 岩波書店 (1987年7月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (361ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001109764

魔女とふたりのケイトの感想・レビュー・書評

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  • 舞台は、まだ魔女や妖精がいた頃のスコットランド。

    親の再婚によって姉妹となった二人のケイト。
    互いになくてはならない存在として慈しみ合う二人だが、
    「魔女」である継母は。自分のケイトより美しい義理の娘に殺意を抱き、呪いをかけようと画策する――

    二人のケイトが様々な難関を、機転と勇気とやさしさで乗り切っていく姿が元気をくれます。
    時代背景を分かっていた方がより楽しめそう。
    スコットランドの風習(おまじないや、お祈りの仕方、わらべ歌など)も興味深い一冊。

  • 「くるみわりのケイト」お話は知っていたので結論はわかっていたけど、話の展開が面白く夢中で読み進めました。
    ケイトが主役で賢いのはわかったけど、キャサリンもお嬢様から成長してるなぁって思いました。でも魔女とはいえ母との対立はハードでした。

  • 「くるみわりのケイト」を覚えたのでそれにまつわる本「魔女とふたりのケイト」を読んでみました。魔女の女王を母に持つケイトと、義母に憎まれるキャサリンの姉妹。二人とも違う意味で母を恐れ、しかし勇敢に悪に立な向かっていく。お話よりもさらに深く古のイギリスを舞台に魔女や呪いと戦う二人のケイトの生き様が描かれ不思議な物語の世界を堪能しました。

  • 「妖精ディック」同様、清教徒革命時の話。スコットランドのダンフリーズ地域を舞台に、同じ名前を持つ義理の姉妹が果敢に運命を切り開く話。戦うヒロインたちの活躍は読んでいて爽快だが、ひとりの実母は魔女というから大変。ヒロインたちよりも母魔女の運命が気になって仕方がなかった。が、期待に反していともあっさりと始末されてしまったから拍子抜け。
    話のまとまりはやや悪いものの、面白いことには違いなかった。もともと、土地に伝わる民話を膨らませた話のようだが、スコットランドのお嬢様たちは召使たちに交じって働くのね。だからこそ、苦境にあっても自活出来た訳だけれど。現代文明の恩恵に浸りきった女たちよ(そして男たちよ)、身の回りの家事仕事くらいこなせなければ、いざというとき生きていけないぞ。

  • KATE CRACKERNUTS 1979

  • 「くるみ割りのケイト(たぶんイギリス方面の昔話)」を膨らませた感じの話。いろんな昔話の要素が詰まっていた気がする。継母と敵対するのはお約束だけど、継母の娘と仲が良くて想い合うのが新鮮で、面白かった。

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