はてしない物語 (エンデの傑作ファンタジー)

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  • 4.18評価
  • 774レビュー
制作 : 上田 真而子  佐藤 真理子  Michael Ende 
  • ¥ 3,089 /
  • 岩波書店 /
  • 1982年06月07日発売 /
  • 589ページ /
  • Amazon.co.jp ・本 /
  • ISBN・EAN:9784001109818
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はてしない物語 (エンデの傑作ファンタジー)の感想・レビュー・書評

  • 望むということに慎重にならねばならない、
    些末な望みを叶えながらも、真の願いへの道を辿らなければならないよ、という教訓。

  • 小学校の時に読了。 久しぶりに読み直したくなって、図書館でレンタル。 20代になっても、この物語を読んだ時のドキドキは色あせないものですね。 次に何が起きるのか、バスチアンと共にドキドキハラハラしながら次へ次へとページをめくってしまう。 小学校の時も、遅くまで図書館に残って読んでいたことを思い出しました。 読み始めるとそこから動けなくなるような魔力があったように思います(笑) 物語... 続きを読む

  • 長い本を読むよりも映画を2時間くらいかけてみた方が楽でいいと思ってたけど、間違ってた。
    全く別の作品と捉えていいくらい。
    こんなに引き込まれるファンタジーは今までなかった。
    大人にも読んで欲しい。

  • 小学校高学年の子供に、ブックトークをすることになり、この本を選んだ。

  • 本を読み始めたのは、海外のファンタジーから。その感性の豊かさに驚きのめり込んでしまった。
    海外ファンタジーにハマっていた頃、ネバーエンディングストーリーの原作がある事を知って、本の購入を考えるが…
    図書館で偶然見つけて、期待を込めて読んだが期待以上で、もう…胸がいっぱい。
    ファンタージエンに行った時、途中の冒険…涙が出そうになる程感動してしまった。
    もうとっくに、不思議な事を考えてワクワクしたり、そういう気持ちは無くなったものだとばかり思っていたけど、まだちゃんと持ってたんだと気づいて嬉しかった。
    大人になった今、美容院に行くのを1度控えてこの本を購入しようと思う。

  • 楽しいよ!
    大好きだ。
    冒険やファンタジーが好きなら読んでほしい。
    図書館の本で装丁も描写のよう。
    うっとりする。

  • 本の外の世界と本の中の世界とで文字が色分けされてるのが面白い。 あと本の装飾が本の中に出てくる『はてしない物語』と一緒というのが凝っててが良い。 最初は自信が無かった主人公が本の中に入って力を... 続きを読む

  • 2014年31冊目。

    これは本当に名作。
    特に最後の4章、バスチアンが自分を取り戻していく部分は何度でも読みたい。
    子どもの頃に読めば、大人になるに連れて傷ついた心に効くはずだし、
    大人になってから読んでも、もちろん響く。
    『エンデのメモ箱』に収録されている「永遠に幼きものについて」を読めば、この『はてしない物語』に出てくる描写の深みが更によく感じ取れる。
    素晴らしいファンタジーをこの世に残してくれたエンデに感謝。

  • 本を読んで夢中になってしまい、つい本の世界にはいりこんでしまう。そんな経験は誰しもあると思います。もし、本当に本の世界に入ってしまったら…。そんな夢が詰まった素晴らしい本だと思います。「おすすめは?」... 続きを読む

  • 名作!!
    子供の頃、初めて自分で買いたい思て地道に小遣い貯めた程。
    ネバーエンディングストーリーてゆう映画にもなったけど、本の表現力や内容の方が好みかな〆

  • ずーっと昔、子どものころに、映画を見た。そのイメージがあったので、あまり読む気がなかったのだが、原作と映画は別物で、原作者が映画に対して不満を持っているとの話を読んで、興味を持って読んでみた。 結果... 続きを読む

  • 映画を見たときは最後のシーンが印象的で心が解放されるような清々しさと爽やかさを感じたが原作はものすごく深い物語だった。

  • 自分の好きでないタイプの欧米児童書だった。
    短編のように脈絡のない話が続き、どんなに困難なことも光が射せば解決する。
    そしてお約束のように伝えられる教訓は聖書そのもの。

  • 考えてみたらアトレーユって私の初恋かも。子供向けの本だけど、実は大人向け。いろんな怖い話が出てくる。その怖さを真の意味で知るのは大人になったとき。この本もゆっくり読み直す時間が欲しい!

  • 小学生の頃に出会っていたかった。感受性豊かな子供の頃に読んでいなかったことを激しく後悔。
    現実の世界と空想の世界の境界線がいちばん曖昧になる瞬間。

  • ファンタジーをこんなにのめり込んで読んだのは初めてだった。一気に読めたらもっと面白かったんだろうけど、時間がかかってしまった。後半のバスチアンがどんどん横暴になっていく様子は、読んでいて苦しくなった…。あまりにも壮大な物語で、最後の終わり方も素晴らしい。装丁も素敵。間違いなく傑作!!

  • 深いです。
    本当にすばらしい。
    将来、家族の本棚に絶対置く。

  • 色の砂漠グラオーグラーマンがカッコよくて大好きだった。
    中学生くらいに読んで大興奮した一冊。

  • いじめられっこの少年バスチアンは、古書店で一冊の本に魅了されてしまう。
    その物語は、ファンタジーエンという国の女王「幼ごころ」が病に倒れ何もかも飲み込んでしまう「虚無」が王国を滅ぼそうとしていた。勇者アトレーユは、危機を救うべく旅に出る…。だが、その国を救うのは人間界から子供を連れてくるほかない。「その子はあかがね色の本を読んでる10歳の少年」…僕のことだ!!!

    現実と物語が交じり合い本の世界にのめり込むファンタジー。

  • 「本が好きな子供」のうちに読めて、本当に良かったと思える作品。
    いろんな物を読み慣れてしまった大人では味わえない感覚がきっとあったはず。

  • 10数年ぶりに再読し、ものすごい作品だなぁ、と感動してしまいました。
    この本は数えきれないほどの人が読んでいる名作なのに、読んでいる間はこの本も、それを読んでいる自分も特別な存在であるような、バスチアンの冒険を読んでいるのは世界で自分だけのような気がしました。そういう幻想を抱かせてくれる作品は本当にすごい。

    装丁も素晴らしい。読者がこの幻想に入り込むことがエンデの狙いなら、装丁はこれにする他ないですね。

  • 私の子供時代の好きな本の2作のうちの1作。
    もう1作は同じ著者の作品「モモ」です。

    読むにつれて、まるで自分が主人公になって本の中に入ったような気がして、読みすすみ、冒険をして、本を閉じるとともに自分も部屋に戻った。
    そして、表紙を見た時とても驚いた。

    あの数時間、私も彼と一緒に冒険していたのだろう。

    映画もCG全盛の今見るとどう感じるかはわかりませんが、本の世界を壊していないよい出来栄えだったと思います。

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