はてしない物語 (エンデの傑作ファンタジー)

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制作 : 上田 真而子  佐藤 真理子  Michael Ende 
  • ¥ 3,089
  • 岩波書店 (1982年06月07日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (589ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001109818

はてしない物語 (エンデの傑作ファンタジー)の感想・レビュー・書評

  • もうこんなの、バイブルに決まってるでしょうが

  • 映画「ネバーエンディングストーリー」の原作。

  • とっても分厚い。中身が濃ゆい。面白い。
    いじめられっこの男の子が本を盗んでしまって、それを学校の物置で読む。読み進めるうちに本の物語と自分の住む世界が繋がっているような不思議な感覚に陥り・・・。
    いじめられっこ少年は、本の世界を救うことができるのか?というところまで映画化された。しかしこの作品の魅力は映画化されなかったその後にある。ここまでやるかというくらい、主人公を追い詰める展開に、幼い頃は震えたものだった。今読み直すとどんな気持ちになるのか。また読みたい。

  • 小学生のころクリスマスプレゼントにもらった本。すっかり内容を忘れたので、再読中。
    とりあえず、装丁が素敵だということを最初に書いておこう。

  • ドラマ「戦う!書店ガール」で、主人公がこの物語が大好きだというシーンがあった。
    その後、朝日新聞で、原作にはそのようなシーンはないけれど、エンデが造本にこだわった本であることを知った。
    有名なのでそろそろ読んでみようかなぁと思い、図書館で借りた。

    バスチアン・バルタザール・ブックス
    アトレーユ
    フッフール
    モンデンキント

    「けれどもこれは別の物語、いつかまた、別のときにはなすことにしよう。」
    590ページ、ほんとうに『はてしない物語』だ。
    示唆に富みすぎていて、書ききれない。
    頭がいっぱい、心に辿りつくには時間がかかるかも。
    グラオーグラマーンの体の色が、砂漠の色に次々と変わっていくシーンが目に浮かぶようで、かっこよかった。

  • 古本屋の亭主から本を手に入れたバスチアン少年のはてしない物語。
    アトレーユとフッフールが幼心の君に会いにいくまですごい入り込んじゃった。
    後半バスチアンがあまり好きになれず…
    なんやかんやで最後はよかった\( ˆoˆ )/♡

    アトレーユフッフール大好き!!

  • まさにファンタジー。
    バスチアンの心の変化にハラハラしながらも納得のエンディングでした。
    もう一度読みたい。

  • 小さい頃、布団の中で懐中電灯を照らしてバスチアンになり読みふけった。名作。

  • 前半と後半で分かれていると思うのだが、風景の描写が多すぎるのだ。
    どうも僕はファンタジー小説は向いていないのかもしれない。
    この本自体が本の中に出てくるという設定はすごく良かった。

  • 本を読む楽しみとはこういうものだなぁ。
    いくつになってもファンタジーはすき。
    異世界に行ってわくわくできるのは本当に醍醐味です。
    ずっと昔に書かれて、いまだ色褪せないというのもすごい。
    おもしろいものに時代は関係ない。
    筋としてはとてもよかったけど途中の過程で主人公に好感がもてずちょっと残念。

  • おもしろかった!
    昔、子どもの時に観た映画「ネバーエンディング・ストーリー」で記憶に残っているのは、最初の少年がゴミ箱に隠れるシーンと、最後の滝に身を投げ出すシーンと、あと白い竜が(あれが幸い竜かな)少年を背に乗せ笑いながら空を駆けるシーン。
    原作には全部なかった気がする。

    印象に残っているところをメモ。

    ・第一の門、第二の門、第三の門
    門をくぐってはじめて次の門が表われる、というところは、つまり成長と同質的なもので、物語全体の大きなテーマな気がする。
    ・道化蛾シュラムッフェンの嘆き
    「おれたちゃ命令がほしいのさ。指図してもらいたいのさ。強制してもらいたいのさ。禁止してもらいたいのさ! おれたちゃ、なんか意味のある生き方をいたいのさ!」
    うわぁ、これわかるわ。
    無制限な自由、圧力なしの放埓ではなく、なにかしら壁がある方が生きやすい。
    壁に従う生き方にしろ、超えようとする生き方にしろ、立ちはだかるモノ、というより、自分じゃないモノがないとなんとなく人間は思考が停止してしまう気がする。
    ・アウリンこそが・・・
    こういう幸福の青い鳥展開はすばらしい。

    収まるべきところに収まった物語。
    いろいろな人にすすめたい。

  • あちらの世界⇔こちらの世界
    ナルニア国物語などと同様に異世界ファンタジーに分類されるのかな。

    子供が空想や想像力を働かせるように、物語がどこまでも続いていく夢の部分と何か大切な物を失う悲痛な部分を持っている。

    それは、現実の世界と同じで、「何かを求めることが他の物を犠牲にしたり、選択をしなければいけない」ことだから。
    その選択がどんな結果になろうとも、そこに至るまでの人の重みや抗いようのないものもあるかもしれない。

    人が人としてある以上、物語は生まれては失われていく両義性・矛盾を持ち続けるのだと思った。

  • これぞファンタジー。ファンタジエンでのバスチアンの冒険物語。だいすき。フッフール。

  • BSフジ「原宿ブックカフェ」のコーナー「ブックサロン」で登場。
    http://harajukubookcafe.com/archives/766

    ゲスト朝比奈あすかさんの人生を変えた一冊。

    「この本を読んだのは小学校5年生の頃だったのですが、妹と同じ部屋を使っていて、押入れを分けて寝ていたのです。その中でこっそり本を読んでいたのが、それが主人公がはてしない物語を読んでいる姿とかぶっていて、そのうちに自分が読んでいる場所のここはどこなんだろうっていうのが自分を取り巻く現実がグラグラしてきて、すごく今までにない感じで怖かったんですね。それをとても覚えていて。活字だけで人にこれだけの衝撃を与えられるんだというのを感じたんですね。」(朝比奈あすかさん)


    原宿ブックカフェ公式サイト
    http://www.bsfuji.tv/hjbookcafe/index.html
    http://nestle.jp/entertain/bookcafe/

  • 小学生の頃に読んだ、一番のお気に入り。
    当時、読み始めたら止まらず一気に読み切ってしまいました。
    のめり込み過ぎて、読み終わった時の喪失感ときたら。
    幼い私はアトレーユにほのかな憧れも感じてしまいました。


    そして一昨年の冬、また一日一章ずつじっくりと時間をかけて再読。
    色々と忘れている部分も多く、驚きもありましたが・・・
    今読むとアトレーユやファンタージエンの魅力よりも、
    バスチアンの虚栄心・傲慢さの方が、現実味を増してずっしりと響いてきます。

    お気に入りの本を再度読み通すのは、やはり良いですね。
    自分の変化も感じ取れます。



    本が閉じられた時、中の登場人物はどうなっているんだろう?
    幼い私はそんな事も考えていたな・・・と笑って思い出していましたが、
    今もまた、そんな感覚が沸々と蘇って来ているのを感じます。

  •  この物語を初めて読んだのは、私が小学校の低学年頃だったのですが、生まれて初めて物語そのものに深く引き込まれ、生まれて初めて寝食を忘れるほど噛り付いて読んだものとして、20歳を超えた現在でも鮮明に覚えています。
     主人公が本の中に吸い込まれたときの衝撃と、今まで自分は「主人公」だったのであり、そして読み進めている今もそうなのであるという興奮で、子供ながらに深く感動したものです。
     私がこの本を読んだきっかけはその外装でした。小学校の図書室で借りたのですが、数多ある他の本とは比べ物にならない程分厚く、カバーすら無いその表紙はやや擦れて日に焼けた感じのある赤い布地に題名が刺繍してある、といったものでした。明らかに異様なそれに私は思わず手を伸ばしていたのです。今になって思えば、本を開かずとも、もうその時点で私は「主人公」になっていたんだと思います。
     確かに話は長いので少し疲れますが、活字を追うことで目の前に情景が浮かぶ、頭の中で登場人物達の声が聞こえる、読み終えて閉じたときに自分の体験した冒険の重さを感じる、そんな紙の本を読む喜びを必ず得られる物語だと思います。
     

  • ネバーエンディングストーリー映画が好きで読みました。映画ではバスチャンが最後にあの子の名前を叫びますが、名前までは聞き取れません。本作品には叫んだ名前が書いてあったような・・あれはすばらしい名前なのか?

  • 小学生のときに読了。この話は別の機会に・・・というフレーズ。いつ話し出てくるんだろうと思ってたらラストでそうかーーーと。やり出してやりっぱなしになっていることあるなと今改めて読み返したい。

  • 第27回天満橋ビブリオバトルで紹介した本です。

    https://www.facebook.com/events/454081867986515/

  • 小学校のときにハードカバーを読んで、自分がバスチアンのような気持ちになってドキドキしながら何度も読んだ本。本の魅力を教えてくれた、いちばん大切な本。

  • でぶでX脚でさえないいじめられっこのバスチアン。ちょっとした出来心で古本屋の店主が読んでいたあかがね色の表紙で二匹の蛇が尻尾を噛みあっている表紙の不思議な本を盗んでしまう。学校をさぼって物語を読みふけるバスチアン。彼がファンタージエンに行くまでのとまどいやときめきは小学生の頃図書室でいつまでも本を読んでいた時の気持ちを思い出した。早く読まないと閉館しちゃうと焦りつつもじっくりよみたいという気持ちに勝てなかったり。
    ファンタージエンに入ってからのバスチアンの行動は目に余るものがあって、こういう成功者の転落みたいなものをいろいろな媒体を通したり(または身近で)目にしているから読んでいて苦しかった。何より、「自分を忘れる」というのはとても悲しいことなんだと思った。それまでの自分がどんな自分であっても、それを忘れてしまっては人の気持ちなってものを考えたり社会(ファンタージエン)のために冷静になって善い選択をするなんてできない。一周回って「ありのままの自分であることがうれしい」とバスチアンが思うことができて本当にうれしい。そう思うことは、どんなに立派な大人であってもなかなか難しいことだ。

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