ホビットの冒険

  • 岩波書店
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本棚登録 : 273
感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (483ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001109832

感想・レビュー・書評

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  • この本は英語の勉強を本格的に始めたときに、洋書を随分前に買っていましたが、ハリーポッターも同時に買っていて、先にハリーポッターの方から読み始めたので、そのままずっとしまってあったので、やっとこちらも読み始めようということで、先に日本語版を、読み終えました。
    評判通りのここからファンタジーが始まったという感じで、細部に渡りしっかりとした内容でした。
    ロードオブザリングも並行してdvdを観たので、指輪物語も、楽しみです。
    英語版はまだ、読み終えていないので、楽しんで読み終えたいです。

  • 映画3部作は視聴済み。事前に「指輪物語」を読み、この作品もいずれ読みたいと思っていた。購入も考えていたが、図書館にあったので借りて読んでみた。概ね映画版はこの原作に沿ったものだということが文章を読んで理解できたという点が感想。(映画版はエルフのレゴラスが出てきたり、スウマグにとどめを刺すバルドのエピソードが入るのだがそれが脚色だと知ることができた。)あと、違う訳者のバージョンも出ているらしいので機会があれば今度はそちらを手に入れて読んでみたいと思う。

  • 途中までくじけそうだったんですが、スマウグの根城に来たあたりから面白くなってきてページを貪るようにめくっておりました。
    訳者のことばを最初に読んでしまいひどいネタバレを読みました…おっおう。
    ああこれが指輪物語に繋がっていくのね、とあちこちに見え隠れする伏線にウキウキします。
    日本人ではこれは書けなかっただろうな。エルフにドワーフ、ゴブリン、ホビット。豊かな物語の土壌があってこそのお話だと思います。
    仕方ないことなんですがひらがながわんさかわんさかで読みづらかった。

    レビューを読んで。
    ホビットがトールキンのオリジナルだったとは!すごいな、本当にあったんでないかと思わせる力!

  • DVD鑑賞に合わせて数十年ぶりの再読。ビルボがうろ覚えていたよりずっと知恵を絞って事態に対応していた。ぜんぜん小物じゃなかった。そして中つ国での物事の進み方の地味さに感じ入った。いざとなると大鷲が飛んできがちだけれども、ドワーフの統領が何か月も地べたを這いずり回って目的にへ向かうとか、囚われた彼らをビルボが助けるまで数週間もかかるとか、ファンタジーは別に剣と魔法であっさり平和が訪れるような気楽なジャンルではないのだ。もっとやれ。

  • ファンタジーの古典。

    骨太の物語をよく細部まで詰めて書いていることに驚く。推奨年齢が小学校5~6年らしいが、大人でも十分に楽しめる。

    もともと作者は北欧伝承の研究者らしく、その該博な知識をもとにしているので物語に隙がない。

  • 初めて読んだのが1968年頃だから、当然改訂前のもの。後の指輪ほどには夢中にならなかったような記憶が・・・

    原著とはかなり雰囲気が違うらしいので、いつかは原書で読んでみたいもの。

  • ブログにレビューを書きました。
    http://yo-shi.cocolog-nifty.com/honyomi/2003/10/post-d41e.html

  • 指輪物語より少し前の時代のお話。翻訳の方は指輪と同じ方ですが、雰囲気がだいぶ違いますよ。

著者プロフィール

(1892-1973)オックスフォード大学教授。言語・神話への豊富な知識を生かして創造された別世界ファンタジー『指輪物語』は世界中に熱狂的なファンを持つ。他に『ホビットの冒険』等がある。

「2022年 『終わらざりし物語 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

J.R.R.トールキンの作品

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