ふしぎの国のアリス (岩波少年文庫 (2038))

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制作 : ジョン・テニエル  Lewis Carroll  田中 俊夫 
  • 岩波書店 (1985年発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001120387

ふしぎの国のアリス (岩波少年文庫 (2038))の感想・レビュー・書評

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  • ディズニーで有名なふしぎの国のアリスですが、原作を読んだことはありますか?実は、登場人物やアリスのキャラクターが全然違うんです。ぜひ読んで見てください!
    https://www.lib.miyakyo-u.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=104696

  • ディズニーのアリスと比べて場面の進行が唐突で、より夢の中にいるって感覚が強いです。
    アリスの考えがいちいち斜め上をいって面白いけど、出てくる他のキャラクターもみんな気ちがい状態で、突っ込み始めたらキリがないうえ、「そういう問題か!?」と思わず言いたくなるボケとボケのぶつかり合いが見所。
    最後のホッとするようなオチは、本の方が余韻が残って好きですね~。

  • この物語、これまでに何度もチャレンジしてきたんですよ。  (もっとも子供時代だけ・・・・だけど)  でも、その都度挫折してきたんですよね~。  こういう夢見がちな物語が嫌いだったわけじゃないんです。  でも、たいてい挫折するのが「ウィリアムじいさん、年をとった」の歌あたりか、「3月うさぎのお茶会」あたりでねぇ。  ま、要するに元歌を知らない詩のパロディのさらにその訳文を読んでもチンプンカンプンだったし、当時の日本では(というより静岡県あたりでは)風習として馴染んでいないお茶会の席で、凡そ意味を成しているとは思えない会話を繰り広げるということにつまらなさを感じちゃっていたんだと思うんですよね~。  

    もちろんそのほかの物語で英国の「お茶会文化」のことはある程度想像していたんです。  でも、それはこんなハチャメチャなものではなく、女の子だったら誰もが憧れるようなオシャレで素敵な社交の場でなくちゃ、子供時代の KiKi には到底受け入れられなかったんです。  何せ時代的には縁側で日本茶をすすりながらお漬物かお煎餅を頬張るのが当時の「日本のお茶会(?)」でしたから・・・・。  紅茶な~んていうのはそんなにしょっちゅう飲めるものではなかったし、まして「素敵なティーセット」な~んていうものは見たこともなかったような時代だったんですもの。 

    でもね、その後長じるにつれ、「マザー・グース」な~んていうものの存在を知り、「英語の音の面白さやリズムの面白さ」で歌い継がれる物語のことを少しは理解できるようになった頃に思ったのです。  

    そうか、この物語はきっと日本語で読んじゃダメなんだ!  英語で読むべき物語なんだ。  和歌や俳句が日本語でなければ味わい深くはならないのときっと同じことなんだ!

    ってね。  で、大学に進学することになって、その学部が英文学部になることが決まった高校3年生の初春、KiKi は心に誓ったのです。  「大学生活4年間の間に、『不思議の国のアリス』を原語で読んでみよう!」・・・・・と。  ところがその誓いは東京の街の刺激の強さの前には脆くも崩れ去り、結果、未だに「有名な割には英語でも日本語でもちゃんと読んだことのない物語」として KiKi に残され続けていたのでした(苦笑)。

    (全文はブログにて)

  • いわずと知れた名作。
    手持ちの文庫は昭和45年版なので若干文章が違うかもしれません。

    小学校2年生以来ずっと付き合いのある作品です。
    漢字すらロクに読めない年齢でこの不条理な世界観が理解できる筈もなく、初読の感想は「なんだこれ?」。その後現在まで何度も読み直しては理解を深めようとしています。読みなおす度に「ココはこういう意味だったのか!」と新しい発見があります。逆に「昔の感性ではココはこう理解した筈なのに、それが思い出せない…」という部分もあり、読み飽きません。

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