ハイジ 上 (岩波少年文庫 106)

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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001141061

感想・レビュー・書評

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  • 「美しいアルプスの自然を舞台にくりひろげられる,少女ハイジの物語.おじいさんと2人きりで山小屋に住んでいたハイジは,クララという足のわるい少女の遊び相手になるために,フランクフルトへゆくことに.ところが,ハイジは町の生活になじめず,山へもどってきてしまいます.不朽の名作をいきいきとした新訳でお届けします.」

    生きる事の意味を考えさせられる物語。
    岩波少年文庫、福音館の完訳が言葉も美しくおすすめ。

    「大人になって読んだ本で、もっと早く子どもの時に出会っていれば、という後悔を感じたことがほとんどないんですね。大人になって読んでよかった、取っておいてよかった、そして、子どもの頃だったr、ここまではじかに触れられなかっただろうっておもったりするんです。」江國香織(「特集 江國香織少女の時間」より、江國さんが選んだおすすめの子どもの本。)

  • アルプスでおじいさんと共に暮らす、少女ハイジの物語。美しい自然の中で力強く生きるハイジに、勇気をもらえるお話です。

  • 今更ながら、ハイジ読んでます
    こんないじらしい子だったのかハイジ……
    それにしてもロッテンマイアさんは安定してるな……

  • なんとなくアニメのハイジを知ってるだけだった
    素晴らしい!
    ハイジがスイスに帰りたい気持ちを押し殺してるところは泣きそうになる

  • 上下巻、読了。

  • 宗教描写も多いが、アニメのハイジが吹き飛ぶくらい素敵な本。チーズもパンも、本当に美味しそう。読んで良かった。

  • 2010.3
    トリビアで知っていたけれど、冒頭のお祖父さんの過去は結構衝撃…。そんなこととは関係なく、食べ物はどれもおいしそう。「おばさん」とお祖父さんの関係がずっと謎だったけれど、ようやく判明。お祖父さんの息子と、「おばさん」の姉が夫婦だったのね。

  • アニメでざっくりは知っていますが、原作を読むのは初めて。
    なんて気持ちのいい少女なのか、ハイジ!
    そして周りの人々もええ人ばっかり。
    なので、ロッテンマイヤーさんの厳しさが際立ってしまいますね。
    上巻はハイジがアルムに帰って来るところで終わってます。
    下巻が楽しみです。

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著者プロフィール

1827年、スイス・チューリヒ近郊の村で医師の娘として生まれ、地元で語学と音楽を学ぶ。弁護士ベルンハルト・シュピリと結婚後、40代になってから小説の執筆を始める。病弱だった一人息子の転地療養に付き添い、マイエンフェルト近郊のラガーツ温泉に滞在した際『ハイジ』の着想を得て、52歳のとき第1部を発表。これが大ヒットとなり、翌年に第2部を発表。ともに世界的な成功を収める。生涯で約50編の作品を残し、1901年、74歳で死去。

「2021年 『アルプスの少女ハイジ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ヨハンナ・シュピリの作品

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