- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001141122
感想・レビュー・書評
-
1900年にアメリカで発表された作品。
子どものころにミュージカル劇を見た記憶があるので、粗筋は知っていたけど、原作を読むのはこれが初めてです。
初めて知るエピソードもありました。
私が見たミュージカル劇は教訓めいた展開があった気がしますが、原作は純粋に冒険物でした。
訳者の解説によれば、「西の悪い魔女」という慣用句的な言葉が、この作品から生まれたそうです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
習いごとの課題で全文読まなくてはならない状況になり読んでみたけれど、非常に楽しんで読めた。最新の訳でシリーズ全作品読んでみたいと思った。
子供に対してはあまり説教くさくなく、でも大人が読むと深い名言が隠されているような作品。 -
ドロシーと仲間たちの冒険。オズの正体にはびっくり。仲間たちのだまされっぷりがいっそすがすがしいくらい。結局仲間たちは、オズに頼むまでもなく欲しいものは持っていて、だから幸せになれたのだろうと思う。エメラルドグリーンは好きだけど、ずっとあの色に囲まれていたら、目がチカチカしそう。
-
竜巻に飲まれ遠い不思議の国に飛ばされてたドロシー。知恵のないかかし、心をなくしたブリキの木こり、臆病なライオンに出会い、各々の目的のためにお互いの弱点を補い合いながら前に進んでいく旅の話。「ニワトリは一度だけ飛べる」に出てしたので童心に返って読む。心が洗われた
-
ドロシーはトトとかかしやきこり、ライオンなどと冒険をしていく話。自分も一緒になって冒険したくなる一冊。
-
-
20050615-20050616
-
ドロシーと愛犬トト、かかし、ブリキのきりこ、ライオンたちが欲しいものをオズ大王に頼みに行く物語。
それぞれ欲しいのは、故郷と頭脳、ハートと勇気というのが面白い。
アメリカでは毎年クリスマスで放映されるほど、市民権を得ているらしい。
本書に出てくる「エメラルド国」「西の悪い魔女」などは、映画や劇のなかでも、そのままのフレーズで使われるほど、文化に浸透しているそう。
映画も見てみたい!