秘密の花園〈上〉 (岩波少年文庫)

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制作 : シャーリー・ヒューズ  Frances Hodgson Burnett  山内 玲子 
  • 岩波書店 (2005年3月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001141245

秘密の花園〈上〉 (岩波少年文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 小学生の頃に買って貰った宝物。親に見向きもされずメイド達に甘やかされて意固地で我儘で自分が『孤独』という事にも気付いていなかった少女、同じく親に見放され腫れものを触るように扱われて自分は重い病気だと思い込んでいる寂しい少年…優しい人に触れ、自然に触れて心を開き、力を合わせて10年間放置され荒れていた庭を蘇えらせる…最後はもちろんハッピーエンド。何の捻りも無いけれど、心温まる素敵な物語。大好き(^O^)/

  • 図書館の児童サービス担当になって、
    児童書にかかわる人にすすめられる事が多かったうちの一冊。

    「実は読んでません…」と小さい声で言い続けていたのが、
    この正月にやっと読めた。

    両親に愛されず、ひねくれて育った女の子メアリー。
    物語の始まりのころ、インド人の召使いに投げつける言葉は本当に憎たらしい。
    しかし両親の病死をきっかけに、イギリスの伯父のうちに引き取られ、
    秘密の庭や、皆に愛される少年、またかつての自分とそっくりにひねくれているいとこと出会ううち、明るく前向きに成長していく。

    でも、あらすじを追っても、良さは伝わらない。
    細かく丁寧な物語の描写はメアリがなぜひねくれた子どもから皆に愛されれる子どもになったのか、周りの大人たちがどんな風に子どもたちと接したのか、読み手に分かりやすく伝えてくれる。時に挟まれるバーネットの深い言葉も合わさって、生きて人と関わる喜び、人生の希望といった素晴らしい宝物を、子どもたちは見つけていくのだと思う。
    子どものときに出会っていたかった素晴らしい本。

    よく、子どもの本の選び方で、
    「名作のあらすじだけを追ったダイジェスト版」はよくない
    と言われるわけを実感した一冊だ。

    不朽の名作!!

  • イギリス出身バーネットの名作児童文学。

    あらすじ
    インドで甘やかされてわがままに育ったメアリ。両親を病気で亡くし、イギリスの田舎のおじさんの家にひきとられた。そのお屋敷には、秘密が多く、一番大きな謎は、十年間誰も入ったことがないという「秘密の庭」だった…。

    ストーリーうろ覚えだった。上巻は、わがままでひよわなメアリーが、どんどんイギリスの田舎の荒野・ムアの影響で、元気になっていく様子。お屋敷の人は方言なんだけど、日本語訳ではちょっと東北なまりっぽくて、素朴な感じ。

  • 小学生くらいのときに読んだけど、当時はあまりぴんとこなかった。
    思えば、当時の私は遠い国の邸宅やどこまでも続く荒野など写真でも見たことはなく、当然、そういう土地に建つ立派なお屋敷のお庭なんて全く想像できなかったもんなあ。
    今でも実際にこの国に足を踏み入れたことはないが、幸いこの国の映画は何本も見ている。大いに想像力の助けになった。

  • なかなか壮絶な出だし。ディコンが素敵です。しかし広島弁にうける。

  • 『秘密の花園』を読むのは10年以上ぶり。この前、読んだ『庭師の娘』を読んで、読みたくなってページをめくる。イギリスに行ったことはないけれど、ぱっと情景が思い浮かぶ。庭いじりというより庭づくりを通して、成長していくメアリー。下巻を早く手に入れなくちゃ!それにしても、私もコマドリとお友達になりたいぞ。

  • メアリちゃんが口悪くてとってもかわいい……
    健康になってくれてほんとに良かった……

  • 言わずと知れた名作ですね。どこかの大学の過去問にこの作品を扱った評論が掲載されていました。作者はだれか忘れてしまったけど、この作品の魅力は人はなぜ「秘密」を持ちたがるかが分かること、だそうです。確か。
    登場人物が増えてくる中盤からが、ファンタジーを読んでいるような感じがしてわくわくします。整備されていない、自由で自然な姿の庭園を想像するとわくわくします。ムアの森にも行ってみたくなる。

  • コマドリがメアリの扉を開いてくれたような感じだな。メアリがどんどん健康になっていくようすが描かれていて、わくわくする。下巻も期待。

  • つむじ曲がりの女の子が親元を離れて、ある屋敷で生活する中で変化していく姿が、いろんな人との出会いを、通して描かれている。特に教育者は参考になる。

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